2021-01-01から1年間の記事一覧

「新美南吉生家・秋葉社」半田市岩滑中町

知多四国八十八箇所十八番札所光照寺から西へ徒歩40分程。 彼岸花で知られる矢勝川も間もなく。 ここは新美南吉の生家があり、彼の代表作「ごん狐」の舞台となった場所。

半田市 「開運山 光照寺」知多四国八十八箇所十八番札所

知多四国八十八箇所十八番「光照寺」 成瀬隼人正家の粋な計らいで形になった二層の観音堂と鐘楼門が印象に残る寺だ。

「七社神社」

七社神社 西阿野を見下ろす丘の頂に社殿が広がり、天照大神・伊邪那美命・譽田和氣気命・ 廣国押建金日命・天児屋根命・菊理姫命・菅原道真公の七柱をお祀りする、創建は不明ですが古くは七社明神と呼ばれていた。

鳥取県 伯耆(ほうき)一ノ宮の七弁天「宮戸弁天」

東郷池の池畔沿いに鎮座する宮戸弁天。 今は陸続きになってしまったが、その昔ここが島だった頃、美しいと伝わる下照姫が、朝もやに包まれた水面にその姿を落とし釣りに興じていたという、その姿は幻想的だったろう。東郷池に佇む宮戸弁天の姿も下照姫の姿に…

三諸杉 濁酒 危険でおいしいどぶでした

2021/12/21奈良県へ薬師寺と唐招提寺へ訪れました。いつもの様に地酒を求め徘徊した際、「本物のどぶろく入荷」の手書き看板を掲げた怪しい酒屋さんの前で足が止まる。「本物のどぶろく」なんとも酒好きにはたまらないフレーズ、吸い込まれる様に店内へ。本…

知多四国霊場 五番札所「延命山地蔵寺」

知多四国 五番札所「延命山地蔵寺」の始まりは1573年(天正元年)当時地頭だった市村伝四郎が地蔵堂を建立したことに始まるといいます。 3年後横須賀の長源寺から教岩和尚を迎え開創、大阪冬の陣の1614年(慶長19)日山天朔和尚が伽藍を整え開山した、曹洞宗のお…

奈良県薬師寺「東塔初層特別開扉拝観」

奈良県の国宝薬師寺東塔。 2009年解体修理に着手してから12年、すべての工事を終え美しい姿を取り戻した。 そして現在「東塔初層特別開扉拝観」が開催されていると聞き、薬師寺と唐招提寺拝観に絞り電車で奈良に行ってきました。

常滑市 「御嶽山 洞雲寺」 知多四国八十八箇所六二番札所

御嶽山 洞雲寺 知多四国八十八箇所62番札所で善海法師により開かれたという。 白鳳年間、聖武天皇の勅願を受け、行基菩薩が天竺の香木から聖観世音菩薩像を刻み、御嶽山に安置、七堂伽藍、三百の坊を有する「御嶽三百坊」を建立したとされます、しかしそれも…

鳥取県白兎海岸『恋島・白兎川下神社・淤岐之島』

鳥取県白兎海岸 白兎神社参拝の際には海岸に出て、西に見える岬を目指すと白うさぎが流れ着いたとされる神話の始まりの地淤岐之島や大国主命が八上姫にプロポーズした場所とされる恋島など神話に纏わる舞台がそこにあります。

愛知県半田市 八幡神社(入水上神社)

乙川八幡神社(入水上神社) 香取神社から南に約10分程の所に鎮座し、かつて入水上神社、入水上八幡宮、八幡宮と改称し、1880年(明治13)に現在の八幡神社となったようです。 八幡神社は指定文化財が多く、覆殿の中にある三間社流造の本殿はじめ棟札や祭礼絵図…

『長草天神社』

大府市長草町「長草天神社」 創建が1494年(明応3)で菅原道真を祭神とし、この地域開墾時からの産土神として祀られた。 特殊神事に「どぶろく祭り」があり、現在に至るまで500年の間、継承され続けている。 境内にはどぶろく醸造所もあり、神事の際には氏子や…

豊田市松平町『高月院』

高月院 松平郷の最深部にあたり、1367年創建と歴史が古い。 松平氏発祥の地で松平家の菩提寺として共に歴史を刻み、やがて天下平定を成し遂げた家康も高月院を訪れ、始祖である松平家の廟を訪れ、明治維新まで幕府から厚く保護されてきた。

「あやめ恋路から高月院へ」

松平東照宮から駐車場までは普通に歩いてしまえば5分くらいでしょうか。 高月院まで訪れるなら「あやめ恋路」を歩くのをお勧めします。 せせらぎの音を聞きながら、こうした紅葉や山野草など探しながら歩いていると、とんでもない田舎に来た感じですが、ハッ…

守山区川北町「天王社と不明社」

守山区川北町 市内から庄内川を越え春日井にアクセスする松川橋。 夕陽の庄内川を撮りに堤防に出る一心でゆとりーとライン「川村」駅から堤防に向かって歩いていました。 道は堤防で行き止まり、何気に右手に瓦葺の建物が視界に入ってきました。 以前からこ…

神話の里「白兎神社」

鳥取県白兎神社 白兎神社の由緒となる「因幡の兎」は「古事記」にも記された神話。 因幡の國八上の郷に美しい姫(八上姫)がいると伝え聞いた八十神達は、八上姫を射止めようと貢物を用意しそれらの貢物すべてを弟の大穴牟遅神(大国主命)に持たせ、先に因幡の…

『香取神社』半田市乙川北側町 

香取神社 格式も敷居も高い大きな神社より、街角の身近にある神社の方が妙に魅かれる。 綺麗な街並みの中にポツンと荒廃した小さな神社の姿を見かけると、街並みも色あせて見えたりもします。 北側町の守護神として住民の方々からどれだけ崇敬されているかが…

常滑市 「世昌山 宝全寺」 知多四国六十四番札所

知多新四国八十八箇所霊場六十四番札所「世昌山 宝全寺」 創建は1573年(天正元年)と云われ、神仏習合の名残が強く残る曹洞宗のお寺。 本尊は 十一面観世音菩薩。

年越し用の酒を求めて金虎酒造へ

師走。 毎年恒例の行事、年越し用の酒を買い出しに金虎酒造へ。 今年は気温の影響から菌の活動が盛んだったようで、いつも以上に取り扱いに注意なのだそうです。

『若宮神社』半田市乙川若宮町

海蔵寺参拝者駐車場の西側の道路を左に1~2分程歩く、住宅地の中、前方右側に広い空間が現れます。 若宮神社の社地で、道路から振り返れば海蔵寺本堂の大棟が見えるくらいの距離感にあります。 知多四国を歩いていたからこそ出会えた神社です。

知多四国八十八箇所霊場 「 地蔵寺・ 長寿寺・ 圓通寺」

2019年秋から巡り始めたかみさんの知多四国八十八箇所霊場巡り、残りは5番と87、88番札所を残すのみ。 なんとか年内に一巡しておきたいと思うのは人情だよね、天候を見ながら昨日ならいいだろうという事で廻ってきました。

「鳥取東照宮」鳥取県鳥取市

鳥取東照宮 1650年(慶安三)鳥取藩主池田光仲によって、日光東照宮の分霊を勧請して造営され、因幡の東照宮とも呼ばれる。日光東照宮を手がけた棟梁・木原木工允藤原義久の手により作られた社殿は日光東照宮とは真逆のシックな社殿。 広大な社叢は樗谿公園と…

豊田市松平町 「親氏公行場跡」

東照宮から親氏公行場跡の入口までの約1㌔、道草無しで徒歩30分程でしょうか。 修験道の様な参道を少し上ると山肌から露出した巨岩が屏風の様に並び、幾つかの石の社と岩の下に建つ社が見えてきます。 親氏が岩上に直立して七日間天に祈った親氏公行場跡とさ…

「曹洞宗 清涼山 海蔵寺」

知多新四国八十八箇所霊場番外曹洞宗 清涼山 海蔵寺 海蔵寺の創建は1489年(長享3)と云われ、開山は月洲用敦大和尚、開基は華草栄香大和尚とされます。 高野山の火災を予見し祈祷で未然に抑えた事からより「蓮糸の法衣」を授かり、それは寺宝として現在も受け…

因幡國一ノ宮 『宇倍神社』

鳥取県鳥取市国府町の因幡国庁跡などが点在する山裾に大きな社叢を持つ「因幡國一ノ宮宇倍神社」 長い歴史を持ち武内宿禰命をお祀りする、杜に包まれ落ち着いた佇まいの社殿は一ノ宮の風格が漂う、個人的には双履石と国府神社の雰囲気が印象に残ります。

『八幡神社・松平東照宮』松平郷

豊田市松平町の松平東照宮。 この辺り一帯は松平郷と呼ばれ、今からおよそ六百年前、この地に発祥した松平氏は三河を平定し天下太平の礎としました。徳川三百年の礎となった松平氏発祥の地がこの地。

「宝全寺、洞雲寺、高讃寺、大善院、相持院」知多四国八十八箇所霊場巡り

2021/11/20 知多四国八十八箇所霊場を巡りに常滑方向に出かけてきました。 今回は六十一・六十二・六十三・六十四・六十五番札所を巡る約10㌔のルート。 この二年程はまともに歩かなかったこともあり多少不安な距離。 当日は快晴、この日を逃すと気温は下が…

知多新四国霊場 五十四番札所「亀嶺山 海潮院」

半田市亀崎町、知多新四国霊場 五十四番札所「亀嶺山 海潮院」は国道沿いに建っています。 かみさんを待たせまくった亀崎の町とも海潮院でお別れ。

玄武洞(げんぶどう)公園・成田不動尊

兵庫県高岡市「玄武洞公園」 山陰本線玄武洞駅から円山川を渡船で渡り玄武洞に渡る事が出来る。 玄武洞、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の柱状節理は、自然が創り出した圧倒的な造形美で日常の雑念から解き放ってくれる。

紅葉の松平郷「松平東照宮、高月院」

愛知県豊田市にある松平郷。 今からおよそ六百年前、この地に発祥した松平氏は三河を平定し天下太平の礎としました。 徳川三百年の礎となった松平氏発祥の地がこの地。 この奥には松平東照宮や松平家の菩提寺高月院などがあり、紅葉意外のお楽しみもある。

神武天皇上陸地に鎮座する「神前神社」

半田市亀崎「神前神社」 神武天皇が訪れた事から始まる歴史を持ち、古くは神前神社の沖を航行する舟は帆を半分をおろして神社に敬意を表して航行したと云う。 観月亭展望台から眺める海は、「萬代も変わらぬ影を亀崎の波に浮かべて月照りにけり」と詠まれ、…