大分県

大分県杵築市 「八幡奈多(なだ)宮」

大分県の一之宮を巡る楽しかった三日間の旅も八幡奈多(なだ)宮を訪れ終わりを迎えます。 万事順調だったこの旅の最後は夕陽に染まる市杵島と朱の鳥居を見て締めくくられるはずだったが、ここから少し歯車は噛み合わなくなっていたようです。

大分県豊後高田市 「鍋山摩崖仏」

大分県豊後高田市鍋山摩崖仏。 富貴寺の国東塔や仁王像、そしてこうした摩崖仏等の石像文化や仏教文化が国東半島一帯で広まったのも大陸に近い九州という土地柄と岩盤が露出した山々が連なる地形の影響もあったのだろう。 そうした自然と人々の暮らしが育ん…

大分県豊後高田市 「三宮八幡社」

大分県豊後高田市田染上野「三宮八幡社」 国東半島の根元にあたる当地は国東半島の六郷、田染・武蔵・伊美・国東・安岐・来縄の6つの郷があり山間には多くの寺院が建てられました。 鎮座地周辺は田染(たしぶ)郷と呼ばれ、三宮八幡社は田染郷の東外れに鎮座す…

『富貴寺』大分県豊後高田市

大分県豊後高田市染蕗に鎮座する蓮華山富貴寺。 養老2年(718)仁聞菩薩開基 平安時代、宇佐神宮宮司家の祈願所であった。 蕗浦阿弥陀寺(現富貴寺大堂)の別当として、宇佐宮司家の保護のもと九つの坊を持ち、平安末、鎌倉初期にかけ權勢を誇ったが、武士の台頭…

豊前国一之宮「宇佐神宮」

宇佐神宮 大分県の国東半島、その付け根の御許山(標高647m)山麓の小椋山山頂に鎮座し、 全国約44,000社の八幡宮の総本社で豊前国一之宮。 本殿は上宮と小椋山山麓に鎮座する下宮からなり、山麓には複数の社が祀られています。

地獄に佇む石祠「伽藍岳噴火口跡」

伽藍岳噴火口跡と地蔵堂 湯布院から北東に車で約30分の標高1,045mの伽藍岳中腹にある塚原温泉火口乃湯へ。 そこから5分程山道を登ると一面噴気が立ち昇る伽藍岳噴火口跡に辿り着く。 台地の息遣いを肌で感じることのできる荒々しい地獄の世界が広がっている。

佛山寺 (大分県由布市湯布院町)

龍峩山佛山寺。 湯布院町の金鱗湖からもほど近くに鎮座する茅葺屋根の鐘楼門が印象的な寺院。 佛山寺の創建は古く康保年間(964~968)に遡ると云う。 以来、由布の霊場の本拠地とされ、往時には多くの末寺を従えていたという古刹である。

天祖神社(大分県由布市湯布院町)

由布岳南西の麓にある金鱗湖。 湖面から湧き上がる靄で知られる湖です。 湖の南東を眺めると、湖中から建てられた鳥居が見えます、そこが天祖(てんそ)神社。 創建は古く、第12代景行天皇御宇12年、速津媛に勅して皇祖霊神を祀った事が始まりと云う。 祭神は…

宇奈岐日女神社 (大分県由布市)

JR由布院駅から2~3分程北東へ進む、湯布院町川上の五差路交差点、宇奈岐日女(うなぎひめ)神社の大鳥居はこの交差点に聳えている。 ここから南東15分程の所に宇奈岐日女神社が鎮座します。 往古の湯布院は湖だったされ、そこを切り開いたとされるのが宇奈岐…

別府湾を見下ろす高台に鎮座  「八幡竈門神社」

八幡竈門神社。 血の池地獄から山間に鎮座する八幡竈門神社までは車で北に10分程の移動時間。 別府湾を眼下に見下ろす高台に鎮座し、鳥居から眺める朝陽が美しい事で知られる。

白龍稻荷大神 (別府海地獄)

大分県滞在二日目は名勝海地獄に鎮座する白龍稻荷大神から始まった。 神社詳細が掴めず、内容が乏しく申し訳ないですが、青や赤の湯の色と白い湯煙に朱の鳥居、そして鮮やかな睡蓮の色。 地獄巡りの中で自然の営みと多彩な色が見られるのが海地獄の様な気が…

大分県大分市『豊後國一之宮 柞原(ゆすはら)八幡宮』

大分市の西、二葉山(八幡柞原山)の山間に鎮座する豊後國一之宮「柞原八幡宮」 柞原八幡宮の始まりは天長4年(827)、延暦寺の金亀和尚が宇佐神宮の参篭に神告を蒙り、柞原山に勧請したのが創設起源とされる。

大分県大分市 『豊後一ノ宮 西寒多神社』

大分県大分市寒田 大分市の南に位置し、本宮山から流れ出た寒多川右岸沿いに鎮座するのが旧国幣中社で豊後一之宮の西寒多神社。 神社のおこりは古く、神功皇后が三韓征伐帰陣の折、西寒多山(現在の本宮山)に行幸し、四方の山々を御覧になり、その場に一本の…

臼杵石仏 §4 『紫曇山 満月寺』

大分県臼杵市深田に鎮座する紫曇山 満月寺。 12世紀末臼杵摩崖仏が彫られたのと時期を同じくして創建され、摩崖仏を本尊とする満月寺の寺院跡とされる。 摩崖仏に見守られ、陽光が燦燦と降り注ぐ深田の里、温もりを感じる特別な空間です。

臼杵石仏 §3 『日吉神社』

深田の里の臼杵石仏群に挟まれるように鎮座する日吉神社。 苔むした石段が鬱蒼とした森の中から里を見下ろす様に鎮座する。 集落、雨、学問を司る守護神として祀られた古社で、祭神は大山咋神、大山祇神、菅原神、水分神(みくまりじ)を祭祀します。

臼杵石仏§2 山王石仏から古園石仏

大分県臼杵市大字深田 臼杵石仏。 国宝の臼杵石仏は深田の里の小高い山の岩肌に4郡に渡り摩崖仏が彫られ、その数は約60体にのぼるという。 この山間に臼杵大仏の他、日吉神社や満月寺等もあり見所は多く、 今回は前回のホキ石仏第2群から第1群から続く山王石…

臼杵石仏§1 ホキ石仏第2群から第1群

大分県臼杵市大字深田 臼杵石仏。 国宝の臼杵石仏は深田の里の小高い山の岩肌に4郡に渡り摩崖仏が彫られ、その数は約60体にのぼるという。 この山間に臼杵大仏の他、日吉神社や満月寺等もあり見所は多く、 今回はホキ石仏第2群から第1群と重要文化財「五輪塔…

大分県一之宮巡り part3(day4)

大分県滞在最終日の10/28。 湯布院を後にして、伽藍岳噴火口跡、豊前国一宮宇佐神宮、富貴寺、八幡奈多宮を参拝しつつ、大分空港に移動する。

大分県一之宮巡り part2(day3)

前回記載した「大分県一之宮巡り part1(day1~day2)」からの引き続き。 大分県滞在二日目の10/27は別府市内の観光と八幡竈門神社を参拝しつつ、湯布院へ移動、湯布院観光の行程。

大分県一之宮巡り part1(day1~day2)

全国旅行支援を利用し大分県の別府・湯布院の温泉を満喫し一之宮を巡ってきました。 今回はその一日目と二日目。