山に行った体で「鶏ちゃん」頼んでみた

 五月も間もなくはじまります


この時期の山々は芽吹きだした若葉の緑が目に染みる。
元気一杯の渓流魚と知恵比べするにも絶好のシーズン。

当時のホームグランドは白山山系。
愛犬を荷台に乗せ、夜討ち朝駆けで出かけていたものです。
山に入る前に必ず立ち寄った荘川村、そこで地元の鶏ちゃんを買い求め山に籠っていたものです。



鶏ちゃん合衆国 加盟店 高山市飛騨荘川
いちまの けーちゃん 260g 2〜3人前 冷凍便


毛針も見えなくなり、頼もしい相棒も寿命を全うし、こうしたキャンプも減ってしまったけれど、相変わらずこの時期になるとあの頃を思い出す。

鶏ちゃんは地域により種類や味付け、使用される鶏肉の部材等地域により個性があります。
鶏もも肉をニンニクが効いたみそだれにつけ込んだシンプルなもので、野菜を入れてフライパンで焼くだけ。
家から持っていくのは野菜と酒、そして相棒のご飯のみ、これで1週間は籠れていた。

出かけられない巣ごもり生活、荘川に行った体で久しぶりに鶏ちゃんを纏め買い。
部屋の外で味わってみようと思う。

子育て中の自分なら、間違いなく部屋にテントを張り、プチキャンプ気分を楽しむところだろうが。
あれだけ浮かれていた息子達、今なら冷たく言われるのが見えている「大丈夫?」と。

時間たっぷりの日々、今日はDIYで時間を過ごすかな。
 かみさんは低温調理機でローストポークを作るそうだ。

居酒屋「我家」が楽しみだ。