風物詩

金虎酒造
我が家からも近い事もあり、軒先に新しい杉玉が吊るされると年越し用のお酒やにごりを楽しみに訪れます。
今年もそんな時期になってしまいました。

f:id:owari-nagoya55:20201203211425j:plain 善光寺街道入口山田村で初代大阪屋善兵衛が酒造業を始めたのが1845年(弘化2)と云う。
「金虎」の屋号は名古屋城金鯱と、三代目善兵衛が寅年であった事に由来するといいます。

f:id:owari-nagoya55:20201203211446j:plain 代々越後杜氏の技を活かし、手作りを心がけた酒造りを伝承し続けて来た名古屋の数少ない酒蔵で、
昭和20年の大空襲により蔵を焼失するも再建し今も地元のお酒として毎年楽しませてもらっています。
今年はコロナで始まりコロナで終わりそうです。
日常の振舞いは大きく変わってしまいましたが、今年も青々とした杉玉が吊るされ、こちらの酒を家族で飲めることは有難い事なのかも知れない。

f:id:owari-nagoya55:20201203211512j:plainいつもの様に「にごり」と「初しぼり」を買い求め、おまけの酒かすと梅酒の梅を頂く。
発泡性のにごり、以前はキャップ天面に穴が開いていた、それ故に通販はしていなかった。
ことしは完全密封のキャップも加わりクール便で取り寄せも出来そうです。

f:id:owari-nagoya55:20201203211536j:plain 今夜は鍋で決まり、そしてシュワ〃のにごりで乾杯しかない。
今年も師走が来たぞ、ということなんだね。