雨宿り 東区大松町5 地蔵堂(仮称)

2020/04/18
壁紙画材を探しに地下鉄桜通線「車道」からJR中央線沿いを大曽根方向に歩い見た。
この日は「狐の嫁入り」、晴れたいのか、降りたいのかはっきりしない天気。

f:id:owari-nagoya55:20210422095448j:plainそんな天気も大松町あたりで強い降りに変り、写真の地蔵堂で雨宿りさせてもらった。
直進すれば県道215号線(出来町通)、JR中央線に架かる橋梁を渡れば環状線(都通)。

f:id:owari-nagoya55:20210422095508j:plainグーグル先生によればここは東区大松町5。

f:id:owari-nagoya55:20210422095528j:plain以前から存在は知っていたけれど、詳細は知らないままだった。
こうして訪れるのは初めて、これも何かの縁だろう。

f:id:owari-nagoya55:20210422095545j:plain鉛色の空の下、歩道に植えられた花もしっとりとした色合いを見せている。
正面に見えているのは「法恩寺」、真宗のお寺の様です。
この御堂の事はこちらに尋ねると分かるのかもしれない。

f:id:owari-nagoya55:20210422095606j:plain堂全景。
左手に小さな社があり、右手には手水鉢もある。

f:id:owari-nagoya55:20210422095621j:plain堂の入口左に狐の絵馬が吊るされていました。

f:id:owari-nagoya55:20210422095644j:plain手水鉢の傍らに馬頭観音

f:id:owari-nagoya55:20210422095701j:plain地蔵さんらしき姿と行者像も安置されているようですが、地蔵堂なのか呼び名はよく分からない。
ここに狐はいないようです。

f:id:owari-nagoya55:20210422095721j:plain左の小社も社名札はなく詳細不明。
何だろう、あの絵馬は、ここから少し北に鎮座する大松の稲荷神社のものかな。
この社が稲荷社なのかも分からない。

f:id:owari-nagoya55:20210422095738j:plain立派なひげを蓄えている様に見え、左手に宝球、右手に杖を持つ石像、どなたでしょうか。

f:id:owari-nagoya55:20210422095753j:plainこの地蔵堂(仮称)について誰かに聞ければいいのだが、こんな天気なので人通りもない。
分からない事ばかりですっきりしない。
雨宿りさせてもらえただけでもありがたいと思うか。

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橋梁のフェンスの上で雨が通り過ぎるのをじつと待つ者がここにもいた。

 

f:id:owari-nagoya55:20210422095829j:plainしばらく経ち雨も小降りになってきた、このまま先に進むのは諦め、潔く家に戻ろう。

東区大松町5 地蔵堂(仮称)
建立  /  不明
所在地 / ​名古屋市東区大松町5
公共交通機関アクセス / 市営地下鉄桜通線「車道」から中央線西側沿いを徒歩15分
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