道の駅「氷見 ひみ番屋街」

人の出入りの多い道の駅「雨晴」での車中泊は諦め、次の候補地「道の駅 氷見」を目指します。

f:id:owari-nagoya55:20210612133742j:plain途中市内のスーパーで地元の食材(ホタルイカ)を買い求めたりした、「道の駅 氷見」までの移動時間は実質15分ほどで到着。
地元スーパーで食料は買い求めて来た、もう車は運転しない、なのでまずはビール。

f:id:owari-nagoya55:20210612133804j:plain一息ついて施設を見て歩く。
施設東側の光景、立山連峰が綺麗に見られる、
道路の向かい側にも駐車場と小規模のトイレもあります。

f:id:owari-nagoya55:20210612133820j:plain芝生が敷き詰められた広場、その先に建つ小さな建物は無料の足湯で道の駅の建物はその奥になります。

f:id:owari-nagoya55:20210612133836j:plain道の駅の徒歩圏内にスーパー銭湯「総湯」や老舗の酒蔵「高澤酒造」があり、「ひみ番屋街」ではフードコートもあり、広い駐車場もあるので車中泊には最適だと思います。
何より道の駅から立山連峰のシルエットが良く見える。

施設も新しく、女性が一番気にするトイレもかみさん曰く「とても綺麗」と好印象。
コロナ禍の影響もあり、フードコートなど営業時間等はHPから確認される事をお勧めします。

f:id:owari-nagoya55:20210612133901j:plain到着したのが17時30という事で併設する「ひみ番屋街」は店じまいを急ぐ店が多く、施設内をじっくり見て味わう時間はありませんでした。
・・・・・多宝塔があるようだ。

f:id:owari-nagoya55:20210612133925j:plain夕方のひみ番屋街、本来の姿ではないだろう。
道の駅の施設「氷見漁港 場外市場 ひみ番屋街」​HP

f:id:owari-nagoya55:20210612134002j:plain取り敢えず今夜の酒を調達しようと近くの老舗酒蔵「高澤酒造」へ。
マンホールのデザインは富山湾立山連峰、手前の島は?

f:id:owari-nagoya55:20210612134026j:plain道の駅駐車場から「高澤酒造」は歩いて5分もかからない、というか見えています。

f:id:owari-nagoya55:20210612134043j:plain県道373号線沿いに店舗があり、所謂酒蔵のイメージはなくガラス張りの綺麗な酒屋さんの趣です。

この道を少し歩いた右に「魚取社」と云う小さな神社が鎮座し、参拝を予定しましたが日没も近く見送ってしまったのが少し残念。

f:id:owari-nagoya55:20210612134101j:plain店舗入り口
曙・・・・・あの? 創業者が日本海から昇る美しい日の出に感動し付けた銘柄だそうだ。
明治創業の酒蔵でこうして訪れるのは今回初めて。
過去に曙は飲んだ記憶がある、すっきりしたのど越しのお酒だったように覚えている。
今夜のお酒は大漁旗曙の720mlで決め打ち、お土産は・・・・・どれにするか迷うところ。

f:id:owari-nagoya55:20210612134118j:plainこんな時期、ダメもとで利き酒できるか尋ねるがやはりだめ、恨めしコロナ。

f:id:owari-nagoya55:20210612134133j:plainラベルが気に入りしぼりたて純米生を家のお土産に、今どきの日本酒のパッケージは昔に比べお洒落になったものです、ラベルコレクションしたくもなるが、写真で事足りるか。
もれなく酒粕も頂けました。
高澤酒造
所在地 / 富山県氷見市北大町18-77

f:id:owari-nagoya55:20210612134155j:plainさあ、美味しいお酒を飲みながら晩御飯。
今回、車中泊に持参した装備はホータブル電源、電気毛布、湯沸かし器、新たにポータブルナビをネットで買い求めてきた。

期待のナビは時々方位を見失うけれど、持ち運びができる事、車中や緊急時の情報収集のアイテムだと思って買ったので付加価値は十分。
因みにこの宿泊地の受信状況は良好、複数選局ができTVを見ながら食事が出来るようになり環境はよくなった。
今後の課題としてコロナ禍でスーパーで食材を買い求める事も多くなり、クーラーボックスではなく冷蔵庫、夏を考えると小型のクーラーか冷風扇の方がいいのか、どれが本当に必要なものなのか考え中。

写真は銭湯帰りに撮った駐車場と道の駅
夜のとばりも降りると車の出入りは落ち着き、道の駅や周辺は静寂に包まれます。
後方には比実乃江大橋のタワーがライトアップされていて、それが妙に心強く感じる。

陽気のいい3月末とはいえ、陽が沈むと冷え込みはきつい、電気毛布はありがたい。
いつもの様に爆睡。

f:id:owari-nagoya55:20210612134214j:plainそしていつものように日の出前から目が覚める。
足湯のある小高い場所から富山湾方向を眺める。
赤く染まり始めた空に立山連峰のシルエットが浮かび上がり始めました。
急いでカメラを取りに戻る、丁度目覚めたかみさんに外綺麗だよと声をかけるが中から見るとの事。
早起きした者だけのご褒美です。

f:id:owari-nagoya55:20210612134251j:plain手前の小島は氷見港の沖に浮かぶ唐島。
この光景はひょっとしてマンホールのデザインか?曙の由来そのものか?

f:id:owari-nagoya55:20210612134307j:plainこうした光景が見られるのは一瞬だね、見る見る色合いが変わっていく。
いろんな事を忘れさせてくれる一時です。

f:id:owari-nagoya55:20210612134326j:plain「ひみぼうずくん」あったーらしい朝が来たァ、きぃぼーの朝だぁ・・・・

f:id:owari-nagoya55:20210612134344j:plainさてと、今日も暑くなりそうだ、上着を脱いで二日目動き出すか。
車に戻るとかみさんが宿泊モードから走行モードに変えてくれていました(いつもすみません)
日の出みた? 「車からしっかり見た〃、で朝御飯は来た道を戻り氷見漁港の魚市場食堂に行きます」
そこかぃ、かみさんのエンジンも始動したようだ。
了解「コーヒー飲んでから出発しよう」

足湯あり、銭湯あり、快適な一晩と美しい光景を見せてくれた「道の駅氷見 ひみ番屋街」機会があればまた訪れたいところです。

道の駅「氷見 ひみ番屋街」
所在地 /  富山県氷見市北大町25-5
「道の駅雨晴」から車ルート /  国道415線を北上⇒島尾橋を越え右➡漁火ロードで左折➡南大町右折➡県道302号線➡比実乃江大橋を越え左側 ​移動時間15~20分程

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