戸隠神告げ温泉 湯行館

戸隠神告げ温泉 湯行館
キャンプしがてら二泊三日で戸隠神社五社巡りの際、滞在中にお世話になった日帰り入浴施設。
 

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「戸隠神告げ温泉 湯行館」全景

戸隠中社の「蕎麦処うずら家」から車で数分、徒歩でも10分程の距離にあります。
戸隠スキー場中社ゲレンデの麓にありスキーシーズンのアフタースキーには最高かもしれない。
この時期だと神社参拝や登山の帰りなど疲れを癒すには絶好。
駐車場もこれでもかと云わんばかりの広さがある。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826195803j:plain入口左側にマスコットのほっかいどう犬の「おたる」
CMのおとうさんと同じ犬種。
この子、とてもおとなしく、見知らぬ者が前を通っても全く動じることなく籠の中で眠っている。
えっ、立ってるやんと思いますよね。
これ、こちらの店主がたった丁度戻られ、ご主人のお出迎えのタイミング。
北海道犬は狩猟犬、我家でも過去にはハスキーなどを飼っていたけれど、狩猟や作業などを目的とした犬種は肝が据わっていて、うまく躾ができるととても飼い主には従順、それ以外の事には動じない(なかった)。
犬は飼い主の足音が分る、それまで丸くなって寝ていたものが、おたるの様にむくっと起き上がり遠吠えをして迎えてくれる。
山に行ってもそうだった、戻ってくるまでじっと待っていたもんだ。そうした相棒に訪れる別れは辛すぎる。
おたるは体格から見て若いけれど、いい育ち方をしているようだ。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826195829j:plain館内に入ると、これまた親父をくすぐるアイテムがさり気無く「さわらないで」の看板と共に置いてある。懐かしのモンキー(復刻版)、以下店主の了解を得て撮らしていただいた。
館内には昭和生まれにはたまらないコレクションが飾ってある、全てオーナーの趣味。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826195853j:plain入って正面のくつろぎスペース。
館内には食事処もあり、地粉十割の手打ちそばが食べられる食事処「安兵衛」もあります。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826195914j:plain入って左に進むとお風呂に続く、その通路にも懐かしいフィギア(マジンガーZ)や車の写真(ケンメリGTR)などが陳列してあったりとこの時代を知る物にはたまらない。
オーナーはジープを乗り継いでいるようで四駆の話も盛り上がりそうです。
その他にも古い清涼飲料のポスターなどがそこかしこに貼ってある。
銭湯というよりプチ昭和博物館。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826195938j:plain本題の風呂へ。
ロッカーは有料、先客一名。
最近入浴施設に行って、マスクを外すのを忘れることがよくある。
ボケが始まっている事は全く否定しないけれど、このマスク着用習慣はいつになれば解除されるのだろう。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826200002j:plain脱衣所もそうですが、施設は比較的新しく綺麗に保たれています。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826200029j:plain内湯。ここからは撮影自粛。
こちらは内湯ひとつのみですが湯船も広く、ガラス窓の外には戸隠の木々か眺められ解放感がある。
 

f:id:owari-nagoya55:20210826200055j:plain泉質は無色透明でいかにも温泉を主張する香りは感じられなかったけれど、その湯は肌がすべすべになり若返った気になる。湯温も長湯が可能な温度。
効能は神経痛、関節痛、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、痔症、冷え性などに効能がある単純泉
長時間のドライブ、神社巡りにテント設営、一日の疲れが癒され長湯にもなる。
窓から見える木々は今は緑が鮮やかですが、秋に訪れると紅葉が綺麗かもしれない。
すっかりリラックスし、湯上りのビールはテントに戻ってからだ。
晩御飯と酒盛りの準備せねば。
神告げ温泉、名の由来を聞こうとして忘れてしまった、ボケは全く否定しない。

戸隠神告げ温泉 湯行館
所在地 /  ​長野市戸隠3182
☎026-254-1126 
営業時間 10:00~20:00 (食事処10:00〜17:30)
料金 /  大人600円、3歳~小学生以下300円
定休日 /  年中無休
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