毎年恒例、名古屋市北区山田三丁目の金虎酒造へ年越しの酒を買い求めに行ってきました。
杉玉が吊るされた軒下、その下に紅白の幕が張られ今年の新酒が並べられている。
金虎酒造
善光寺街道入口山田村で初代大阪屋善兵衛が酒造業を始めたのが1845年(弘化2)と云う。
杉玉が吊るされた軒下、その下に紅白の幕が張られ今年の新酒が並べられている。
金虎酒造
善光寺街道入口山田村で初代大阪屋善兵衛が酒造業を始めたのが1845年(弘化2)と云う。
「金虎」の屋号は名古屋城の金鯱と、三代目善兵衛が寅年であった事に由来するといいます。
市内で身近に訪れる事の出来る酒蔵です。
市内で身近に訪れる事の出来る酒蔵です。
毎年12月に入ると初しぼり、にごり酒など直売コーナーで販売されます。
我家のお目当ては金虎『にごり酒』無くなり次第終売、なので出遅れると探し回って手にいれる事になります。
今年の出来はと尋ねると、今年は気温が高く、その影響で菌が活発になり過ぎいつも以上に持ち運びに注意してくださいと云われた。いつも以上に活発? 出来について言及しなかったが期待していいのか?
いつもの様に初しぼりとにごり(にごりは年越し前にほぼ枯渇)を買い求め、2021年の恒例イベントを終える、恒例と云えば梅酒の梅と酒粕は今年もプレゼントして頂けた。
酒粕も焼いて摘みにするとこれはこれで美味しいものでお楽しみの一つ。
酒粕でもその年の出来が見えてくる。
早速今年のにごりを味わう。
早速今年のにごりを味わう。
開栓時の吹き出しは店頭で云われたほどでもなく、二・三度静かに振った後も噴き出す事もなくいつもと同じ。
かみさんと二人で軽く一口・・・・・・ン?
一年ぶりなので味覚は当てにならないが何か違う。
柔らかな口当たりより、雑味が先に来て妙に角が立つ、「こんなんだっけ?」とお互いが口にした。
おいしいのは間違いなく美味しいのだが、何か違うような。
酒粕は焼いて摘みに、・・・・・ン?
天候の影響が・・・・・ン? に現れるのだろうかネ
それでも師走の一つのイベントを終えると、一年が風の様に過ぎて行こうとしているのを実感します。
二年続けて流行病に振り回され、この二年はなんだったのと思っている方が多数だと思います。
生涯に一回しかないイベントやら出会いの機会が悉く失われた2年だったかもしれない。
流行病が学んで成長していくように、人もまた2年で付き合い方や相手を知る学びの機会を得た、経験し成長していきたいものだ。
来年の寅年が流行病制圧を祝う歓喜の雄叫びを上げる年になる事を期待し、丑のように着実に実践できることをし続けていくしかないのか。
取り敢えず家族が皆健やかである事が何より大切なことだ。