滋賀県高島市 マキノ高原

永かった蔓延防止も21日を期限に全面解除された。
そんな流れとは関係無いが、用あって再び滋賀県に出かけた。
前回は全て下道だったが、今回は羽島まで下道。
コストコの安いガソリンを腹一杯補給、そこから高速でひとっ走り。
燃料高は大食いの車にとって負担は大きい。

f:id:owari-nagoya55:20220330153516j:plain CROCE&Co
コストコで燃料を補給するため立ち寄ったモーニングで有名なお店。
開店前から行列ができ他府県ナンバーの車も多い人気店でだった。
名物のサイコロ食パンは柔らかく食感はいい、パンの香りや風味には乏しい。
パンの上に乗るのはマーガリン。
coffee代でこの内容と考えればお得…かもしれない。
岐阜県一宮市開明教堂池41−1

f:id:owari-nagoya55:20220330153538j:plain道の駅 近江母の郷の駐車場から見る伊吹山
前回訪れた時より若干雪が消えて来たようだ。この辺りの桜はまだこんなものだ。
この地のソメイヨシノの開花は名古屋より一週間遅れて見頃を迎える。

f:id:owari-nagoya55:20220330153600j:plain道の駅 近江母の郷
琵琶湖東岸にある道の駅、田畑には春を告げる土筆が生え放題。
周囲からウグイスの鳴き声が盛んに聞こえていた。
滋賀県米原市宇賀野1364-1

f:id:owari-nagoya55:20220330153620j:plain琵琶湖北部の山間地にあるマキノ観光栗苑とメタセコイア並木。
道沿いには除雪された雪山が残り、山々には残雪が残っている。
現地の気温は7度、一枚上着がいる世界だ。
近くにキャンプ場もあり、夜は少し寒いが虫のいない静かな時間を過ごせるだろう。

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f:id:owari-nagoya55:20220330153653j:plainメタセコイア並木
1981年に果樹生産組合が植えたのが始まり。
1994年新・日本の街路樹百選に選定された延長2.4km、約500本のメタセコイア並木。
メタセコイアの原産が中国だとは知らんかった。
セコイア国立公園のあるアメリカが原産だと思い込んでいた、調べて見ると似てはいるが冬に枯れるのがメタセコイアでセコイアとは別物のようだ。
日中は並木を目当てに訪れる観光客の車やツーリングバイクが多く、静かな高原は賑やかだ。
滋賀県高島市マキノ町

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並木カフェ メタセコイア
コールマンの椅子に木製の電線ドラムをテーブルにしたアウトドアの香り漂うカフェ。
写真はキーマカレー、味も価格も並木鑑賞代込みと考えるべきか。
滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1

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f:id:owari-nagoya55:20220330153810j:plain大處神社(おおところ)
並木から歩いて30分程に鎮座する。
延喜式神名帳に記載された式内社
地元のおばあちゃんの話によると、「出雲からお越しになり、45代(48だったか?)続く古いお宮さんで白猪白馬白鶏を供えて神様を祀った」という事。
大處郷の総社であった。
主祭神 / 大地主神
創建 / 670年(天智天皇9)
滋賀県高島市マキノ町森西175

f:id:owari-nagoya55:20220330153838j:plain広大なマキノ高原を散策して待望のフキノトウに出会った。
たった一つしか見かけなかったが漸く春が来た実感を得た。
帰りの道の駅でフキノトウを買い求め、春の苦みを味わう事にした。
天ぷらとフキ味噌で決まりだ。

お蔵入りになったまま陽の目を見なかった徘徊計画、そろそろ実行してもいいのかなぁ
2022/03/21
今回の​立ち寄りルート


持たざる国、値上げの嵐が吹きすさぶのも止む無しだ。
聞く耳を持つ方。
実生活の負担を減らす策を実施して欲しいものだ。

消費税も下げたくない、トリガーも引きたくない、二重関税も撤廃したくない、議員削減とんでもない、手当ても減らさない、おとなしい国民性だが、黙りっぱなしの国民だと錯覚してないだろうか?
里山で一人で生活するおばあちゃんにとって、ガソリン価格抑制の実感は得られない。
日々里山で手に入れる日常品の値上がりをおばあちゃんは強く実感している。