四日市を訪れた時のラーメンは「鉢ノ葦葉」

鉢ノ葦葉
 鵜森神社から西へ徒歩約10分、ラーメンを食べに「鉢ノ葦葉」へ立ち寄る事になった。
かみさんの話では三重県では名の知れた人気店とか、徒歩約10分ならば折角だから行ってみるか、そんな軽いノリで訪れた。
 所在地は四日市市城北町1-12、7階建てのビルで1F・2Fがテナントで上階が賃貸住宅で店舗はその一階。
大通りからは見えにくい場所なので戸惑うかもしれない。
 因みに鵜森神社から​グーグル先生のお導き​は珍しくドンピシャで店舗まで導いてくれました。

ビル南側が店舗入り口。
 訪れた時には店舗入り口で待ちの列、10組ほどの先客あった、流石に人気店だけの事はあり、これ以上下にはカメラを向けられなかった。
駐車場は店舗前に数台とビル西側にも駐車場があるようです。

店舗前のお品書き。
 列に加わるとスタッフの方がタイミングを見て予め食券を購入するように促してくれます。

一人ずつ店内の発券機で食券を買えるので、かみさんの様にチャレンジ精神旺盛で決めきれない方にはプレッシャーを感じることなく吟味して選べます。
 自分は考える事無く店の定番を頼むことにしてしているので選択は早い、ワンタン麺。
かみさんもワンタン麺でトッピングで悩み、結果薫玉をトッピングした。

 自分は考える事無く店の定番を頼むことにしてしているので選択は早い、ワンタン麺。
かみさんもワンタン麺でトッピングで悩み、結果薫玉をトッピングした。
 コロナの影響で店内待ちを控えているようです。
並んでいればスタッフの方が導いてくれる。

随分待って店内に呼び込まれテーブル席に案内された。
 店内はカウンターとテーブル席に分かれ落ち着きのある内装。
先行してチケットを買い、受け取ってもらう事もあり席に着いてから商品が提供されるまでそれ程待ちは無かった。

写真はおやじオーダーのワンタン麺。
 綺麗に透き通ってスープに焦がし玉葱の入れられたスープは期待通り、具は低温調理のチャーシューニ種類とワンタン、小松菜、ねぎ、メンマが乗る。
以外に具のボリュームがあり麺の姿が見えない程、まずは魚介系の出汁が香る透き通ったスープを頂く。
 魚介系大好きな自分には香りや口の中に広がる風味は好印象。
魚を好まないかみさんにはどうたろう?
 ワンタンはツル〃モチ〃で皮にも出汁が染み込み、餡からは肉汁が溢れ塩ベースのスープと合っている。
 
麺は細麺のストレート麺で喉越しも良く、悪くはない。

スモークマイスターのかみさんは燻製卵を追加した。

 一つシェアしてくれたがこれがとても上手にスモークされていた。
色はさほど強いものではないが、香りがたって美味しい物だった。
 自宅のハムやベーコンは粗かみさんの御手製、粗雑な鯖薫や渓流魚のスモークは自分でも作る。
しかし玉子は固くなりすぎたりして、こうして仕上げるのは難しいものです。
 家なら今日は失敗ネ、チャン〃で済む。
安定した商品として提供するにはしっかりしたマニュアルが出来ているんだろう、教えて欲しいものだ。
 もし訪れる機会があれば薫玉はお勧めのトッピングです。
総合的な個人評価は5点評価の3.5。

鉢ノ葦葉
所在地 / 三重県四日市市城北町1-12 ル・グラン1F
定休日 / 月曜日(祝日営業、翌日火曜日休業)
営業時間 / [火~日]11:00~15:00
 
余談
青春時代にそこかしこにあった札幌ラーメン。
 さっぱり見なくなった。
上品ではないかもしれないが分かりやすい味だった、あの「塩・バター・コーンラーメン」が恋しくて仕方がない。