日泰寺参道脇の屋根神さま

2022/10/01
日泰寺の「日・タイ文化フェスティバル2022」のイベントを楽しんできた。
 覚王山日泰寺は、日本で唯一お釈迦様の御真骨が眠る場所、イベントは日本とタイの友好の象徴として開かれたもの。

毎月21日に開催される縁日は我々おっさん、おばさんのテリトリーだが、この日ばかりは飲食ブースやイベントが盛りだくさんで、普段の年代層から打ってかわって随分若い年代層が多かった。

名古屋市千種区山門町2丁目。
 南北に続く日泰寺参道の中ほどで右に入ると写真の屋根神様が祀られている。
しばらくご無沙汰していましたが、久し振り参拝させてもらいました。
 消えていったり、世話する人が無く朽ち果てて行く屋根神様がある中、山門町のこの屋根神様は今も守り継がれている。

以前写真に収めてから随分年月が過ぎ、調べて見ると前回取り上げたのが2018年の事。
 朽ちるどころか以前のままの状態で保たれている。
左から秋葉神社熱田神宮津嶋神社のお札が納められ、いつもこの状態ではない。
 普段は覆屋の扉が閉じられ、提灯は片付けられ、社の下の沿革も裏返されていたりする事もある中で、今日はドレスアップしてお出迎えしてくれている。

境内に向かう人波は途絶える事はないけれど、ドレスアップした屋根神様に目を止める人は少ない。
 日泰寺を訪れた際に立ち寄って見てはどうだろう。 

日泰寺参道脇の屋根神さま
所在地 / 名古屋市千種区山門町2丁目
参拝日 / 2022/10/01
公共交通機関アクセス / 市営地下鉄覚王山駅から徒歩、日泰寺参道を​直進約5分