名古屋女子マラソン2023(ルース・チェプンゲティッチの速さは驚くばかり)

3/12
名古屋ウィメンズマラソン2023のボランティアとして、夫婦二人で名城公園付近でお手伝いをさせてもらってきました。
雨も心配していましたが午前中は天候も良く、ランナーにとっては少し暑い条件だったかもしれない。
少し早めに名城公園に向かい公園を散策しながら集合時間を待つ。

名城公園フラワープラザのオランダ風車周辺の光景。
色とりどりの花に溢れているかと思いきや、この時期は植え替えのタイミングなのか意外に花は少なかった。

桜の蕾はまだ〃固く、唯一ボーダーガーデンのパンジーが冬枯れた公園を華やかに彩っていた。
もうすぐ、目の前の大津通は色鮮やかなユニフォームやコスチュームを身にまとったランナーたちが大挙して走ってくる。
昨年のレースではルース・チェプンゲティッチが一人旅で後続集団に大差をつけて優勝したが、今年のレースはどうなるのだろうか。
選手たちの息遣いを感じながら、間近で観戦できるのがボランティアとして参加するうえでの最大の楽しみだ。

早速着替えてお仕事〃。
一通りセッティングを終えた頃、バンテリンドームではとっくにスタートしているはず。
一息ついていると上空にヘリがホバリングするようになる。
間もなく昨年の覇者ルース・チェプンゲティッチが独走で目の前を通り過ぎて行った、またも一人旅だった。
彼女が通過してから鈴木亜由子が引っ張る2位グループが見えてくるまでの時間の長い事。
この辺りでトップとは3分程差があったと言うが、待ち受ける側にとってこの3分はとてつもなく長く感じるほどのものだった。

昨年の記録を更新するのかと感じさせたが、記録は昨年を下回る2時間18分08秒で連覇となった。
パリ五輪の代表選考会であるグランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権がかかっていただけに鈴木亜由子も自己新で見事に2位でフィニッシュ、3位に前田穂南も自己ベストで入り出場の切符を手にすることができました。

一般ランナーも、タイムを目指す人、完走を目指す人、それぞれ異なる目標を持って大会に挑んでいることでしょう。
果たして、結果は花開いたでしょうか?

それにしてもエントリー費は高くなり過ぎたように感じる…自分だけか。