シエンタHV5人乗り 一枚三役自作ラゲッジボード作成

約半年近く納車待ちだったシエンタが漸く納車されました。
一ノ宮巡りも遠い所ばかりが残り、燃料高騰の影響から気軽に出かけられなかっただけに、これで遠くまで出かけられそうだ。
コンパクトで軽く、燃費もよさそうなので、満タン時の走行距離に限れば以前のデリカに比べ格段に遠くまで走れそうです。

その前に、この車に幾つか手を加えようと思います、第一弾はラゲッジボードを作ろう。

これはほぼ完成したラゲッジボードです。

素材はパイン集成材(長さ1820×厚み18×幅910)×1(7,120円)。
これが安いか否かと問われると良く分からないが、散歩がてら身近なホームセンターを回った中ではバローホームセンターが一番安価だった。
もっと安い素材はありますが、成分的に問題があったりするので値段で決めない方がいいかもしれない。
ここからボード寸法1250×545をカットしてもらい、余材含めて持ち帰れば後は余分な曲線部分を切り取れば概ね完成です。
因みに、ルビットカードがあれば1カット50円が所定カット数までなら無料でした。

上がボードの基本寸法。
カットしてもらった部材から、左右の曲線部分と車内の突起部分を切り取れば完成。
曲線部分は型紙を作り、部材にトレースしてジグソーでカットする。
図の右にある大きな切取り部分は、オプションで付けたAC電源用のスイッチをかわすための切り込みです。
それ以外にボード取付・取り外し時に指が入るように30mmの穴を4隅に開けてみた。今思えば二つくらいは缶ビールサイズで開けても良かったかな。
使用工具は電動ドライバー、ホールソー(30mm)、ジグソー、サンダー。

他に買ったものは、車体側でボードを受け止めるための戸当たりゴム×4(516円)、IKEAOLOVテーブル脚×4(伸縮機能・取付金具・ビス付き)4,000円)。
100均水性ニス×5(550円)、木工用サンドペーパーセット×1(110円)、M6×40ステンレスボルト×4本(260円)。材料費合計12,556円。
純正ラゲージアッパーボードセットは41,800円で荷室に2本のバーが付けられる。
これがとても自分には邪魔な存在でした。
DIYは自分好みのボードを作る楽しみと、出来上がりの達成感は既製品では味わえない。
特に、以前の車と違いキャンプの時には積載量に制限があるので、テーブル代わりの機能も欲しかったのでIKEAのOLOV伸縮機能付きの脚を付けてみた。
ただ、仕舞込み寸法が想定より長く600mmなので、車中泊時フルフラットにした場合に出来る後席と前席の間に出来る空間を埋める高さまでは縮まらず、一つで三役は叶わなかったのが心残り。

各用品の用途
1.戸当たりゴム
荷室の四隅のメクラを外すと6㎜の雌ネジがあるので、戸当たりゴムに6㎜のボルトを通し車体に取り付けボードの受けにするためのもの。
2.IKEAOLOVテーブル脚
ボード完成後にボード裏側に付属のベースを取り付け、足を取り付けるため。
脚の収納は荷室床下の収納スペースに納める。

助手席側の荷室の曲線部分。
こちら側は全体的にあと5㎜程度削った方が余裕があっていいかもしれない。
シートリクライニングは最も寝かした状態。

運転席側の荷室の曲線部分。
スイッチ部分の切り込み深さはこの後更に10㎜は削り込んでみた。
しかし、やりすぎると取り返しはつかないので、お好みに合わせて時間と使い勝手を相談して楽しんで行こう。

戸当たりゴムとボードの位置関係はこんな感じ。
写真はボード断面を丸く削り出していないので、これも半円を目指して最終的に5㎜ほど削りました。
その方が取り外しやすくなります。

ボード裏側はIKEAOLOVテーブル脚に付属する取付金具。
雌ネジなので室内にボルトが飛び出さず、さほど邪魔しない。
ボードに開けた穴から意外に外光が入り、明り取りにもなって良かったかもしれない。
もっと開けてもいいのかもしれない。

ニス塗装を終えたボード。

上が表、下が裏側。

後席を倒した時の荷室のボードはこんな感じ。
荷室側に足を伸ばして宴会する場合、丁度室内テーブル代わりになり、就寝時の小物置き場としても使える。
・・・やはり缶ビールサイズの穴を開けよう。まだまだ改造の余地がある。

後席全てのシートリクライニングを最も寝かした状態。
屋外でダイニングテーブルとして使ってみた感じは、二人なら十分の大きさ。
伸縮の脚のお陰で傾斜にも対応できる、後は調理用の折畳テーブルがあれば事足りそうです。
課題
IKEAOLOVテーブル伸縮脚が想定以上の直径と重さがあり、もう少し細身で伸縮可能な足が欲しい。半面、その分重心が低いので風が吹いても安定します。

諦めきれないので、前席を一杯前にスライドし、背もたれを倒した状態でこのボードを乗せると空いたスペースが埋められる。
18㎜の段差は出来るが、マットを敷くので、こちら側を頭にすれば足元に余裕が生まれます。
後は前方の2カ所の取付金具に300㎜の足を付ければこうした使い方も出来そうです。
ここの課題もIKEAOLOVテーブル伸縮脚。
仕舞い込み寸法が600㎜なので流石に高すぎるので、100均のステンレスラック用ポール(300㎜)が丁度6㎜ボルトなので2本買えば対応可能になります。
華奢なポールですが、飛んだり跳ねたりしなければ、これで一台三役。
試していないがAOLOVテーブル伸縮脚に付け替えれば、後席を起こした状態でテーブルとして使えるかもしれない。一台四役の可能性もある。
このボードの機能を間もなく試す予定もあるので、不都合な部分は修正していきます。

部品調達を除いた延べ作業時間は1日あれば十分。
自分はオオタニサンのゲームを見たりするので、作業時間が短く、もう少し削ろう、もっと削ろうとかやっていたら3日ほどかかりました。

なんでもそうですが、欲しいものを探している時が一番楽しいものです。
DIYは作っている過程が一番楽しい。