岩倉市東町 津島神社

5/1、岩倉市内を流れる五条川の桜を見に出かけてきました。

写真は5月1日、豊国橋周辺の桜。

当日は五条川に春を告げる風物詩「のんぼり洗い」が行われていました。
大正初期までは、五条川の水を仕込み水として酒造りも行われていたという。

今回は五条川沿いの中野津島神社を掲載します。

こちらは大正初期とほぼ現在の地図の比較。
青マーカーが中野津島神社の鎮座地。
茶色の線が名古屋城下と犬山を結ぶ岩倉街道で、青線が五条川です。
津島神社岩倉市東町馬出地内の岩倉街道沿いに社頭を構えています。
この地図を明治まで遡って確認しましたが、鎮座地に鳥居の印は見られず、境内にも由緒が見当たらず、創建時期などの詳細は不明です。
「岩倉町史(1955)」には、中野津島社の創建を明治40年(1907)としていました。
本記事の創建はそちらを引用します。

岩倉街道沿いの社頭全景。
石柱門の先に神明鳥居を構え、こんもりとした杜の中に舞殿と本殿を南向きに配置します。

鳥居から眺める境内の全景。
左手に手水舎、提灯櫓の先に舞殿があり、その左側が本殿域が主なもの。
左手の建物は地域のコミュニティ センター中野会館。
参拝駐車場はないので、車の場合は声掛けした上でこちらに停めさせてもらうしかないでしょう。

手水鉢全景。
立派な髭をした龍はいますが、張られた水面は鏡のようです。

津島神社年間祭礼。
1/1 新年祭
2/23 天神祭
6/2 熱田祭
7/21 天王祭
10/13 例大祭

手水舎軒下の案内。
本神殿 津島社。
本殿右の境内社二社が祀られており、右側が熱田社で左側に天神社が祀られています。

境内南側より社殿全景。
舞殿は木造瓦葺で、切妻造の妻入りで四方吹き抜けのもの。
社殿全体が杜に包まれているので、炎天下でも境内を吹き抜ける風は心地よく感じます。

本殿域正面全景。

本殿域前の一対の狛犬
詳細の分からない津島神社、多くの寄進物は大正時代に寄進されたものだった。

本殿全景。
本殿の前にも小さな白い狛犬が向かい合っています。

流造の本殿と右側の境内社

境内社
右が熱田社で左側が天神社。

ここには個性的な容姿の狛犬の姿がある。
少し痛々しい所もありますが、余程元気がいいのか、どちらも鎖でつながれ、左の狛犬は鉢巻きまでつけられている。

こぢんまりとした神社ですが、東町の除災を担う津島神社です。

岩倉市東町 津島神社
創建 / 明治40年(1907)
祭神 / 須佐之男
境内社 / 天神社、熱田社
氏子域 / 岩倉市中野町、東町
所在地 / 岩倉市東町馬出59
参拝日 / 2025/05/01
岩倉駅から徒歩アクセス / 北に​1.6㌔・約20分