一昨年、セカンドカーを変えました。
今日はこの車について、レポートします。
我が家の立地条件から
1. 4駈は必須。
2. 遊べそうでポップな車。
3. 走る必要はないのでターボ無し。
4. 燃料代、消耗品、パーツが安価である事
ということから軽へ。
この車、問題児で納車1か月で自宅駐車場でエンジンが始動せず、すぐに営業、サービスを呼び始動しないことを確認、要因究明まで引き取らせました。
約1か月、代車の不便な生活を送りながら、原因特定を待っていました。
結果、原因も分からない、想定されるパーツ交換もなく瑕疵がないので乗ってほしいの一点張り。
ユーザーとして再発がしない担保がない状態なので拒否するも、らちが明かないので引き取り現在に至っています。
未だ不安で単独で山に籠った事はありません。
そうした場合は10年選手ですが信頼できる愛車で行きます。
今回は問題児をスタッドレスに交換、雪道走行の状態についてお伝えします。
この車の純正アルミ、タイヤほぼ専用と言っていいくらい流通していないため、タイヤ、ホイルは普通車並みのコスト。
営業にインチダウンについて具体的なサイズを指定し相談するも、ノウハウがないのか「標準以外ダメ」の回答しかしない。 きっと売るだけで車好きじゃないんだろうね。
納車トラブル以降、営業所の工場長が本音で話をしてくれるので相談。
「干渉はしないと思われる」の後押しから 155/80/R13へ2インチダウン。タイヤ径に変更なし。
タイヤはダンロップ・ウインターMAX。
昨年暮れに納品・交換、なかなか雪もふらなず、正月過ぎに待望の積雪があり早朝走り出しました。
まずはウインドウ、サイドミラーに積もった雪を払い、冷え切ったエンジンが始動するか。
エンジンは始動した。 普通の話。
ありゃ? 助手席側のドアミラーが展開しない。
なんなのこの車、単三電源のマブチモーター駆動か? 経験したことない。
お湯を掛けやっと展開。 湯がなかったらどうするんだろね。手のかかるやつ。
以下は個人的な印象として理解願います。
さて暖気も終わり、シートも暖まったので目の前の急坂を下ってみた。
多少強めに踏んでみて意図した範囲で停止でき、合格!
今度は、リバースで登ってみた、スリップもなく登っていく、STOP&GO、こちらも合格!
早朝の幹線道路に出てみた。 走行車両は全くなし。
一面積雪状態の三車線の真ん中を60khで走行。
信号での急停止、車線変更、カーブでも同様の結果、OK! ・・・・・だよね、4輪スタッドだから。
さて、そこそこ挙動は実感できた、次はラッセル(冗談)と思い走り回るが深めの雪はなく叶わず。
途中、急坂での低速走行機能も試してみた、う～ン低速にシフトダウンしている事を考えると効いているか実感は得られなかった。「ついててよかった」と感じるものではない。
とはいえ、これらなら多少の雪、無理しなければ行動に制限をうけなくて良さそう。そこは信頼できそう。
この車、乗り心地は突き上げ感があったが、タイヤの仕様変更により多少ソフトになった印象。
コーナーでの横ﾊﾈ感もそれほど感じなくなった。このサイズが適正なところではないのかナ。
懸念していた雪による衝突防止装置の誤作動はなかったものの、降雪時は切っていた方が良さそう。
この装置誤作動が多いので機能停止選択するも、再始動の度に自動に入るおせっかいシステム。
制御逆でいいんじゃないかな、簡単にON、OFFできる場所にスイッチはない。
手間がかかるうえに余計に気を使う。
各社自動化が進んで手放し、縦列駐車OKと歌っていますが、まずはウインカーくらい自動で出さないものか。
進む方向を周囲に知らせる、基本でしょう。
とにかく進路変更時にウインカー出さないオーナーが多い。
完全自動化への過渡期の今が一番危険。
追突防止作動時、アクセル操作をブレークされ、ギクシャク状態時に自車のストップランプが点いているのか?
追突されないか?
冷蔵庫内の照明が切れているのか気になるのはおっさんだけか?。
こういう時効きません、誤作動します、最後は運転者の責任ですとか能書き一杯書くより。
ユーザーはそれに依存するのでメーカーは信頼できるものをリリースして頂きたい。
それよりスペアタイヤを積み込めむ設計に努力して欲しいですね。
バーストしたらキットは役に立ちません。自動でタイヤが出てくる車なんかいいんでは?
マッハ号か? あれは最高の名車だとおっさんは思うのです。
