善光寺街道と水屋をめぐる VOL5 『石山寺』

JR中央本線新守山駅から徒歩で西へ。
国道19号線を越え、しばらくすると左側に立派な本堂が見えてきます。
道路際からの入口は裏口になります。
正面に回り込むと趣のある立派な山門が出迎えてくれます。

石山寺
宗派 / 天台宗
開山 / 道円上人(奈良西大寺の高僧・叡尊の高弟)
本尊 / 十一面観音菩薩
江州石山寺の本尊と同木で十一面観音菩薩を彫刻、これを道円上人に与え、道円上人が石山寺を創建しこれを本尊とした。
開山は1243年(寛永元年)、1676年(延宝4年)藩主光友が再建。
1891年(明治24年)濃尾地震で倒壊、翌年再建。1945年(昭和20年)空襲で観音堂と山門を除き消失。
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境内から山門を眺める
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山門の左側の馬頭観音は昔の善光寺街道にあったもので、明治時代にこちらへ移されたもの。
おもかる地蔵もこちらに並んでいる。
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境内右に手水舎、正面に本堂の配置、境内には表情も個性的な地蔵が多数祀られており、見て回るのもいいかとます。
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境内左の観音堂
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本堂を裏から望む、右に見える鎮守の森は「高牟神社」
撮影2017/5/18

住所 / 愛知県名古屋市 守山区大字瀬古字高見2413
Tel / 052-793-0376
アクセス / JR中央本線(名古屋~塩尻) 新守山駅から西へ約1.0km
緯度 35°12'26.93"N  経度136°56'21.78"E
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