20年ぶりの毛ばりづくり

今日は曇天、シラハエと遊ぶぞ!

・・・・・タックル見れば、付けっぱなしの針はボディーは痩せ、ハックルは随分抜け使い物にならない。

結婚前に大量製作しておいたシラハエ用の毛ばりは使い果たし在庫なし。

2?年ぶりに毛ばり作る事にした。

かみさんに捨てられないよう、ロフトに仕舞い込んでいた道具一式引っ張り出す。



ハックル、フック素材は全ては2?年前のもの・・・・・使えるか?

・錆びついたバイスに#18のフックをセット

・フック全体をスパイダーウェブで雑に巻く

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・雑に巻いたスパイダーウェブに黒のフライライトでテーバー状のボデーを作る

・黒のハックルを止める

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・ハックルプライヤーでハックルをアイに向け密に巻く

・フィニッシャーで止める


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・完成 (返しは家の外で落とします)

所要時間、昔は5分、老眼の今20分・・・・・トホホ
課題 1 スパイダーウェブは何処にあるか見えない
    2 ハックルが止められない 見えない
    3 アイを避けてハックル巻いたつもり、でもしっかりアイを塞いでいた
    4 スパイダーウェブが切れると、二度と通せない 

あまりの現実に#14、ハックル2枚でもう一本巻いてみた・・・・・ハードルが高かったか、老眼には

まあ、シラハエ用はこれで充分、逆光でも順光でもだいたい見える・・・・・・見えていたのだが

さて、しっかり時間をかけ作った傑作、かみさんにお願いし、2本の毛ばりのアイに0.4号のハリスを通してもらう。
これでOK!  行ってきま~す。

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久しく来ていなかった近くの小川へ
河原には赤が鮮やかな野イチゴが実っています
子供の頃お世話になったよナ

さて川面はどうかな
藻が増えている、毛ばりを沈ませる厄介な奴だ

毛ばりを振ってみる
ラインと毛ばりの距離を見計らい、シュート!
水面のあの辺を注視する事10投目、着水と同時に「パシャ!」
流れのない所までお付き合い願い1枚。

真昼間の、2時間程ですが元気ものが適度に遊んでくれます。
もう少しすると婚姻色が綺麗な♂も出てくると思います。
鯉やら大きなナマズが悠然と泳ぐ、サギもエサ捕りしています、ぶらり散歩に切り替え1時間程河原を歩いてきました。
今度は涼しい夕方に来てみよう

子供が生まれ封印していたタイイングツールでの1本、今日はちょっといい気分。
残っているフックでまた作ってみるか、見えないものが見えてくるかも・・・・・「違うだろ~!」