『大高山 春江院』
「大高城下コース」案内板と石畳の脇の寺標が春江院への入口へ招いてくれる
緩やかに上る石畳、その先に山門と扁額が目に入る、
1830年(文政13年)に建てられた切妻造りの瓦葺屋根の山門
こじんまりとしていながらバランスのいい落ち着いた山門
瓦屋根の鯱が秋空に浮かびあがっている
山門正面には石漂、「不許葷酒入山門」、酒臭いおやじは修行の妨げになる入山は許さん?的な
山門から境内へ石畳の右に手水舎、その奥に鐘楼、庫裏、正面に本殿が見える
鐘楼と庫裏
1865年(慶応元年)の建造、玉石の基礎、その上には袴腰と回廊が組まれている
こうした建築技術は後世に継承すべき技術
1830年(文政13年)に建造されたとされる、入母屋造の本殿
本殿右には鐘が置かれ間近に見る事ができる
向拝軒下には派手さはないが巧みに施された彫が楽しませてくれる
破風飾り、歴史を感じさせるものがある
本殿内部
春江院
宗派 / 曹洞宗
山号 / 大高山
本尊 / 多宝如来
創建 / 1556年(弘治2年)
文化財 / 本堂、山門、本玄関と書院、茶室、鐘楼、不老閣、庫裏
弘法大師が祀られている
観音堂の扉を開け、お参りさせて頂きました
観音堂の左奥には弁天池に架かる橋の正面、階段を上った小高い場所に春江院弁財天の祠が祀られています
撮影2017/09/08
石畳の参道が印象的な春江院です
住所 / 愛知県名古屋市緑区大高町西向山5