岡崎城と龍城神社

岡崎、家康ゆかりの地を訪ねるには岡崎城は外せない
過去のイメージ(花見、花火の渋滞)から個人的に縁遠い土地柄
高速を降りる、意外にスムーズに駐車場まで到着
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大手門(上段)現在の門は1993年に再建されたもの、岡崎公園への入口です
岡崎城(下段)
1452年(享徳元年)、 西郷稠頼により築城される
1542年(天文11)城内で竹千代(徳川家康)が生まれ、天下統一はこの場所から始まった
1837年(明治6)の廃城、解体
1959年(昭和34)鉄筋コンクリート造りで再建
天守からは岡崎を一望でき、遥かに菩提寺大樹寺を見通す事が出来る
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公園内の右手に置かれた「しかみ像」(上段)、戦に敗れた自らの姿を戒めるため描かせと云われる
駐車場から大手門に向かう途中の苔むした石垣の間を歩く、交通量の多い国道1号線と国道沿いのビル、
都会の喧噪から一瞬離れる事ができる空間(下段右)
龍城(たつき)神社
岡崎城に隣接
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大手門から堀を横目にしばらく歩く、城も間近に迫ってくると手水舎が見えてくる
大きめの龍の口からは絶え間なく水盤に水が注がれるている、その後方には神馬と愛嬌のある表情の狛犬が迎える
右後方では現在も遺構調査が行われています
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龍伝説が伝わり、拝殿内の天井には大きな龍が施され、壁には龍の掛け軸も飾られています
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由緒
1452年(宝徳4)または1455年(康正元年)、三河国守護代西郷稠頼が岡崎城を築城
1624年~1643年(寛永年間)家康を御祭神として東照宮岡崎城天守に祀る
1766年(明和3)、岡崎藩主本多忠粛により東照宮岡崎城三の丸に遷座、本丸には本多忠勝を御祭神(映世大明神)とする映世神社が創建される
1876年(明治9)、東照宮岡崎城本丸に遷座、映世神社と合祀して龍城神社へ改称、社殿が造営される
1880年(明治13)に岡崎東照宮に改称するが、1912年(大正元年)に復称
1915年(大正3)に県社となる
1948年(昭和23)2月に焼失
1954年(昭和29)4月に市内中之郷の大聖寺にあった東照宮移築
1964年(昭和39)には社殿が再建、その際に天神地祇、護国英霊を合祀され現在の姿となる
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家康の命日の4月17日、忠勝の命日である10月18日には映世祭
家康生誕日の12月26日に降誕祭が行われる

℡ / 0564‐21‐5517
アクセス
【公共交通機関】 名鉄東岡崎駅」より名鉄バス大樹寺行「康生町」下車徒歩5分