『尋盛寺』 印章供養


名古屋市千種区城山町にある『尋盛寺』、京都知恩院の末寺です
台観寺の坂を上りきると正面が『尋盛寺』山門です
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もう一つのルート
姫ヶ池通り1の交差点を東へ、歩道の「五百らかん」の道標を過ぎ東へ歩く
「10月1日印章の日」と書かれた看板から右に折れ、石段を登りつめても辿り着く事が出来ます
どちらにしても坂です
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「10月1日印象の日」の看板からのルートです、この坂を上った左側が尋盛寺(上段)
日没の迫る石段を登りきる、趣のある古い山門が見えてきます。
この山門は1612年(慶長17)頃から1616年(元和2)頃にかけて、名古屋城築城に伴い清洲から名古屋へ都市機能の移転を行った「清州越し」以来からのオリジナルだそうです。
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五臺山尋盛寺の寺標と印象塚の標柱が目に入る(上段)
本堂、1636年(寛永13)清洲城の書院を移築、本堂として建立される
以降、鎮守堂、客殿、鐘楼と建立し伽藍を整えるが、1736年(元文3年)近隣火災により山門・鐘楼を除いて焼失してしまった。
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尋盛寺
宗派 / 浄土宗
本尊 / 阿弥陀如来
創建 / 1592年(文禄年中)尋盛上人により清洲に創建
      清州越しで名古屋城下に移転
      1945年(昭和17)現在地に
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山門脇の印章塚
1873年(明治6)の10月1日、明治政府による署名と実印を押す制度を定めた事から
印章業界では1967年(昭和42)この日を印章の日として10月1日の前後日に印章供養祭を行う様になり、印章塚では毎年印章供養祭が行われているそうです。

尋盛寺
住所 / 名古屋市千種区山新町2-69
℡ / 052-751-6777