『山神社』


昔の小高い山地を開墾し、畑の多かった土地
 江戸時代の農家により「山の神」を祀つるために建立されたと伝わります
町名の田代の所以は、山を開墾した土地に良く付けられることが多い
 古い地名は当時の立地や歴史を語ります
ここから西にはおっかない地名も残っています
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現在は大きく変貌、畑は消え去り、周囲はマンションや新しい住宅が立ち並ぶ一画
 その中に鎮守の森に包まれた小さな神社がポツンと鎮座するのが山神社
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道路際からは鳥居と蕃堀が良く目立ちます
 住宅街にあって、鳥居から一歩境内に入ると周辺とは全く違い
ゆっくりとした時間が流れる、そんな雰囲気が漂います
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鳥居を潜り境内に入ると龍神社奥宮の祠
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赤い鳥居の龍神社、道路際から一際目立ちます
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龍神社の脇の手水舎、龍はいませんが水は清らかです
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木洩れ日の注し込む境内、蕃堀からその先の拝殿を見る
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山神社拝殿前に祀られる苔むした狛犬
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切妻屋根の拝殿、その右に末社が纏められています
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拝殿横から社殿の全景、拝殿の奥に見えているのが社務所になります
 その後方はマンションが迫っています
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境内にもようやく陽が差し込み、神明造の社殿を照らし始める
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拝殿内にも陽が差し込み始める
山神社
創建 / 不明 
祭神 / 大山津見神
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玉垣沿いのマンリョウ?の実の赤が映えています
12017/12/18

アクセス / 市営地下鉄東山線覚王山下車 徒歩15分程
宮司の方は常勤ではないようなので、お見えであれば御朱印は頂けるようです