現在は県道215号(出来町通り)が整備され、基幹バスが走り、住宅地へ変貌を遂げました合併を繰り返して現在の町名も名東区神月町
上の地誌の位置関係からこの周辺から南を描いた様に見えます

県道の喧噪も道路1本入るだけで静かな街並みです








『猪子石神明社』
創建 / 834~848(承和年間)
1308~1318年(鎌倉時代後期)猪子石字水汲坂に鎮座
香流川氾濫 により1622年(元和8)に現在地に遷座
御祭神 / 天照大御神
合祀 / 須佐之男命、菊理姫命、日本武尊命、豊受大神、大山祇命
猪に因み足腰の守護、「亥の子」信仰に因み五穀豊穣、子孫繁栄の守護として親しまれる


左は明治に書かれた絵のコピーと思われます、絵の様子と由緒の「乾固」と多少?ですが
地方新聞に取り上げられたと記されているので不思議な何かが見つかったのでしょう




この地方の古くからの馬具や棒の手などを保存するため昭和63年建築されたもの
未だ中に入る機会がないのでいつかは訪れたい
猪子石神明社
住所 / 名古屋市名東区神月町602番地
tel / 052-771-3244
アクセス / 名古屋市営バス 引山バス停より徒歩5分程
名東区『大石神社』 猪子石の由縁を訪ねる #3
牡石(猪子石神社)、牝石(大石神社)と香流川の位置関係が地誌にも描かれ残っています
基幹バス引山バス停から来た道を5分程戻った左側の杜を目指します
境内は公園の北向かいに広がります
南側にある石段の先、一の鳥居からは拝殿まで一望できます
凛々しい顔つきの狛犬
境内左、古札納所
シャープな屋根の手水舎と自然石の手水鉢
境内を遅い朝陽が茜色に染め、昼間にはない趣があります
二の鳥居の扁額
拝殿、本殿にも朝陽が差し込んできました
参拝
桐紋が溢れる拝殿内
拝殿から本殿
拝殿の左には境内末社の英霊社(右)と龍耳社(左)が祀られる
昭和初期に新明社の末社 として祀り現在に至る
祠に飾られていた置物にも耳? 聞こえに御利益があるようです
英霊社
猪子石遥拜所石標と境内東にある社号標
神明社資料館