四季桜の彩が嬉しい 『真好天神社』


名古屋市瑞穂区環状線瑞穂通四丁目交差点

 環状線沿いの小高い場所に杜に包まれ鎮座する『真好天神社』

環状線を走るたびに嫌でも視界に入ってきます

 夜は拝殿内に灯りがともされ杜の中に幟と共に浮かび上がっています

この光景が好きです
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環状線から見る外観は石垣の上の杜、風にたなびく幟が教えてくれます

この時期は歩道から見上げるような位置に本殿も良く見えます

ここから石垣沿いに東側へ向かいます
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東に回り込むと、スロープの先に鳥居が見えてきます

小原村から寄進された四季桜が淡いピンクの花を付け出迎えてくれます
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桜を眺めて参道を進みます、雪の日は気が抜けない坂です

境内には由緒書きも用意されています
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鳥居を過ぎると参道の先には境内が広がり、狛犬一対とその先に拝殿・・・・・・???

小高い丘の限られた敷地なので拝殿は右側になります、色白の牛もいますね
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正面の光景に気を取られ、手水舎を忘れていました

鳥居の右側に手水鉢がありますが、龍はお休みの様です
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鳥居を過ぎると最初に右の狛犬が一人でこちらを睨んでいます、君のお相手は?

境内を更に進む、いたねぇ
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狛犬に睨まれながら正面を見れば拝殿です、装飾を抑えた落ち着いた外観です

左奥の幟の先が最初に見た境内への入口に至ります
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真好社と書かれた温もりを感じる扁額
 
 愛知県神社名鑑からの抜粋ですが

1983年(昭和58)眞好社を眞好天神社に改称、祭神を菅原道真と明らかにしたそうで
 
 境内には真好社の社号標も見る事ができます
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 自身の姿を鏡に映し参拝、拝殿内から本殿を望む

高台に建つ拝殿、鏡に直接太陽が反射する光景を見られる時期があるのかも
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本殿と本殿右の境内社

 真好天神社
創建 / 1830~44年(天保年間)、1869年(明治2)おどり山(瑞穂区村上町2)から現在地に遷宮
御祭神 / 真好真如天満自在天神(菅原道真)
境内社 /  右/津島神社、中央/熱田神宮、左/秋葉神社

住所 / ​名古屋市瑞穂区瑞穂通四丁目34番
アクセス / 市営地下鉄桜通線瑞穂運動場西」下車徒歩約5分



 街中の高台に建つ『真好天神社』少し高いだけですが、通りの喧噪も抑えられ随分静かな空間です
 郊外のひたすら真っ直ぐに延びる参道を持つ神社が好きですが
街中に建つ『真好天神社』、素通りせずにたまには訪れて見ようと思います
 彩の少ないこの時期、桜の色合いは新鮮です
2018/1/23