『正及神社』名古屋市瑞穂区

名古屋市瑞穂区田辺通り

 南北を走る県道30号線はアップダウンの多い通りですが

宮本武蔵とゆかりのある​新福寺、東山荘、桜の名所で知られる山崎川等見所の多い通りでもあります
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北に向かい石川橋の手前に一際きつい坂
 その頂には高く積まれた石垣とその上には社が見えてきます
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歩道から東に入ると岸信介書による社号標と参道が見えてきますが
ここはスルーで更に東に行きましょう
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脇道を右に進むと鳥居が見えてきます『正及神社』です
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鳥居の先は両脇を木々で囲まれ、真っ直ぐに続く長い参道
 好きな情景です、前日の雪が残っています
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鳥居付近に設置された沿革、光の反射で写真にすると読み取りにくいですね、ごめんなさい
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参道中ほど、拝殿もはっきり見えてきます
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木々に包まれ苔生した参道、苔の緑の鮮やかさはとても新鮮です
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朝陽に照らされ白い拝殿は鮮やかさをましています
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拝殿左の手水舎、奥は某銀行の迎賓館暮雨巷会館
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右が社務所、常駐ではないようです
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拝殿前の狛犬にも朝陽が差し込んできました
 以前は本殿と参道は南を向いていたそうで、1932年(昭和7) 区画整理に伴い
日光東照宮のある東向きに遷宮されたそうです
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壁の白を背景に木目の浮き立つ正及(しょうきゅう)神社の扁額
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拝殿の鏡、加工もしていないのに何故か中央が曇っている
 おっさんの顔は映倫カットなのかな? 真正面から本殿を見る
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こちらの神社、拝殿後方から本殿正面に回り込め、それを拒んではいないようです
 本殿前で改めて参拝です
内部は外光が差し込み神々しい雰囲気が漂っています
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正及神社本殿
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本殿の左右に境内社(写真は左側の天王社)
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緩やかな曲線を描く本殿の屋根と拝殿のシックな破風飾り
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参道脇の苔、冬の時期には嬉しい鮮やかな色合いを楽しませてくれます
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瑞々しい緑の絨毯の上に舞い落ちた枯葉や実
 各々が固有の色合いで存在を主張しています
2018/01/29

正及神社
祭神 / 東照大権現徳川家康
名古屋市内で家康を祭神とする神社では​名古屋東照宮​に次ぎ、300年以上の歴史を持つ由緒ある神社

創建 / 1716年(享保元年)
6代尾張藩徳川継友より尾張藩士鍵谷伝衛門に尾張藩内に新宮の勧進を命じられ社殿を創建
現在の拝殿は1984年(昭和59)に建てられたもの

住所 / 名古屋市瑞穂区田辺通2-2
アクセス / ​​地下鉄名城線「総合リハビリセンター駅」から徒歩約20分