名古屋市南区要町『八幡神社』

南区要町
 工場や住宅が混在して立ち並ぶ一帯です
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その様な地域ですが車の往来は少なく、意外に静かな印象を与える街並みです
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八幡社はそんな街角の一画にポツンと鎮座します
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西向きの鳥居から見える境内は正面に拝殿、本殿の側面が見て取れます
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八幡社社号標の右奥の建物が無人社務所兼集会所?
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西を見れば名古屋高速3号大高線の高架が見えます
 その下は名四国道、車の往来が多く渋滞する場所ですね
鳥居左の年間行事表、下町の氏神様として地域に親しまれている
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境内に入った直ぐ左に素朴な手水舎と手水鉢が置かれています
 竜は不在です
後方には稲荷社が見えています
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夕陽に照らされた拝殿と左に八幡社本殿が見通せます
 下町の氏神様の趣が漂っています
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境内全景
左の参道から入り稲荷社、拝殿、その右には秋葉社の配置です
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拝殿前の狛犬は昭和41年奉納されたものだけに綺麗なものです
 拝殿も近年建て替えられた様で新しい印象を与えます

この八幡社、創建されたのは古伝馬新田1688− 1704年(元禄年間)開墾時まで遡るようです
 当初は天白川堤に近い場所鎮座していたものが、遷座を繰り返し名四国道用地買収等で現在の地に落ち着いた様です
 狛犬が奉納された昭和41年が最後の遷座
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八幡社本殿、周囲の木柵もその際に建て替えられたのか、綺麗で新しいものです
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拝殿左の小さな赤い鳥居が稲荷社(上段)
 左の秋葉社(下段)
こちらへは参道がある訳でもなく、南西を向いて鎮座しています
道路の向かいは工場、プレス機があるのでしょうか? 僅かの振動と低い音が聞こえてきます

八幡社
 創建 / 不詳
 祭神 / 譽田別命、息長足姫命
 境内社 / 稲荷社、秋葉社
 住所 / ​名古屋市南区要町5丁目170
 アクセス / 名鉄常滑線柴田駅下車東へ30分程 

2018/03/06