星崎城址

『訶愚突知社』​へ訪れた際、境内に星崎城跡碑がありましたが

 碑は二つあり、笠寺小学校にもう一つの碑が有ります

そちらに向かいます

 国道1号線の本地通3交差点から東を眺める

ここから先は迷路のような狭い古い道が残り、車で来ると困惑する地域
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住宅の中に笠寺小学校の校舎が高台に聳えています

 笠寺台地の高台に建つ校舎を城にイメージしてみると

南を臨むと間近に海岸線が迫り、北には星宮社、笠寺へと続く台地が広がる

 そんな眺望が広がっていたのでしょう 
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掘割、本城等の地名から、この辺りに城があった事を偲ばせますが

 路地の狭さ、傾斜地、寺社が集まっているくらい

城をイメージする痕跡は残っていません 
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校舎南側の桜並木は訪れた時が丁度満開

 目を楽しませてくれます
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城址の碑は学校東側にある通用口の敷地内にあります

 残念ながら立ち入りは出来ません
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星崎城址石碑 
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教育委員会解説板 この二つが敷地内に建っています

城は東西が約350m、南北が約450mで本丸はここ笠寺小学校と言われます
校門南側に二の丸、三の丸、大手門が広がっていたようです

築城年 / 不明
築城主 / 山田重忠 平安時代(794-1192)末期の武将
歴代城主 / 山田重忠、花井右衛門兵衛、岡田直教、岡田重善、岡田重孝、山口重勝、山口重政
廃城年 / 1588年(天正16)
住所 / 名古屋市南区本星崎町本城765
アクセス / ​名鉄名古屋本線「本星﨑駅」​下車徒歩約5分程