名古屋市南区笠寺町『泉増院』
真言宗智山派のお寺で笠覆寺(笠寺観音)の塔頭寺院の一つ
山門入口には「玉照姫」の奉納提灯が連なります
笠覆寺(笠寺観音)の山門から道路を隔てた南側に鎮座します
泉増院には玉照姫が祀られており、「笠寺観音を詣り、玉照姫に詣らねば片詣り」と言われるそうです
笠寺観音と比較すると境内は小さく、人目を引き付ける目立つ建造物がある訳でもない
真言宗智山派のお寺で笠覆寺(笠寺観音)の塔頭寺院の一つ
山門入口には「玉照姫」の奉納提灯が連なります
笠覆寺(笠寺観音)の山門から道路を隔てた南側に鎮座します
泉増院には玉照姫が祀られており、「笠寺観音を詣り、玉照姫に詣らねば片詣り」と言われるそうです
笠寺観音と比較すると境内は小さく、人目を引き付ける目立つ建造物がある訳でもない



その先の参道には玉照姫の白い幟が立ち並びます


「生まれ歳守り本尊の表札」が掲げられています

ガラス張りの内部には木彫りの仏像が収められています
人は生まれ年の干支により、守護してくれる仏が定まっていると云われるそうです
その守護してくれる仏を「守り本尊」と呼ぶそうです




代々德川家の姫君や奥女中の信仰が厚かったといわれます
「玉照姫伝説」は古くから伝わるシンデレラストーリー
玉照姫は、風雨にさらされていた観音様に自分の笠をかぶせてあげたことが縁で、藤原兼平の夫人になった女性
笠覆寺(笠寺)や地名の由縁はそこから始まると伝わります
縁結びのご利益があり、若いカップルや女子高生がお参りするパワースポットでもあるようです
尚、笠覆寺にも新しい玉照堂があります、両方お参りしておけば完璧という事でしょうか
縁結びのご利益があり、若いカップルや女子高生がお参りするパワースポットでもあるようです
尚、笠覆寺にも新しい玉照堂があります、両方お参りしておけば完璧という事でしょうか

薬師堂
堂内に祀られる「くす薬師」
仏師松本明慶の作で2002年(平成14)に奉安されたもの
堂内に祀られる「くす薬師」
仏師松本明慶の作で2002年(平成14)に奉安されたもの

手入れされた庭に咲く満開の桜と本堂





