

秋葉山休跡斎の碑・・・・・とは?
京都御所炎上の鎮火祈願で京に上った遠州秋葉山の三尺坊尊、帰路この地に立ち寄り創建したとあるが、
この跡はその事を指しているのか?

平和な日々を過ごせることに感謝、お参りしてから参道へ
天白区史跡散策路「姫街道とハイキングコース」より
明治の戦争に従軍した人々の忠魂碑と昭和の戦争での戦没者を祀った顕彰台などがあり、毎年4月に慰霊祭が行われている。

龍王とは
雲を呼び雨を降らせる神力をもつと云われ、雨乞いや止雨の祈願の神として信仰されるそうです
法華経の守護神八大龍王は仏教を守護する天龍八部衆の一つ、龍族の難蛇(なんだ)龍王、跋難蛇(ばつなんだ)龍王、沙竭羅(しゃから)龍王、和修吉(わしゅきつ)龍王、徳叉迦(とくしゃか)龍王、阿那婆達多(あなばだった)龍王、摩那斯(まなし)龍王、憂鉢羅(うはつら)龍王の八王を指すようです
徳叉迦龍王は雨を司る神として崇められます
一方で龍王の怒りに触れ、龍王に凝視された者は絶命するという怖い反面を持ちます
メドゥーサのような、かみさんのような

山の斜面にへばり付く様に建つ小さなものです
堂内は御嶽講のシンボルマーク山○三の香台が目に入ります
その上にとぐろをまく蛇石が祀られています



木肌の色、各所に施された彫飾りといい、光物はないけれどシックで落ち着いた建物です

掲げられた扁額も味がある
『秋葉山慈眼寺』 天白区史跡散策路「姫街道とハイキングコース」より
809年(大同4)、京都御所炎上のとき、遠州の三尺坊尊が火災を鎮めるため京へ上り、その帰路当地に立ち寄り「鎮防火燭」の直筆を残された。これによって創建された
その後、1560年(永禄3)織田信長が桶狭間の合戦の折、この山に祈願して勝利を得たので、三尺坊の尊像を奉納した。
現在も、神仏混合の珍しいお寺で、神仏の行事が修行されている。参道には、藤棚としだれ梅、ぼたん桜の並木がある。
なお、毎年12月16日に火渡り神事が行われる。


こちらの堂前には四角い開運大太鼓が置かれています
「家の四隅を払って、福は内、鬼は外、厄よけ・入学成就・家内安全・身体健全・交通安全・七難即滅・七福即生を祈念して、太鼓を三回打って福豆を歳の数だけ、三宝へうつして下さい」との事
大変な作業です

堂の扉が開いています








