
車のすれ違いに苦労しそうな細い路地、その脇に龍淵寺の東参道が見えて来ます




境内の建物は、赤瓦が印象的な本堂
当日は法要が行われており、遠慮しながらの境内散策となりました


この大きな椎の木は市指定文化財にも登録されている見事な枝ぶりの巨木です
赤池城主・丹羽秀信により1573年(天正元年)龍淵寺が創建されますが、その際に植えられたものと言われます
当初は複数植えられたようですが、現在残るのはこの木のみとなりましたが、樹齢400年を超える見事な大木です





仏様の足跡を石の上に表したものらしく、仏様が自らの足で45年間の説法の旅を行った、その健脚にあやかって生まれたものらしい、初めてお目にかかりました


その左には七福神が彫られた四角い石標
後ろに見える駐車場は以前は泉が湧き、その水は清浄で眼病に効いた事から閼伽水 (あかみず) と呼ばれたそうです
湧水はやがて池となり、閼伽池と名を変え、やがて現在の赤池町の由来となる赤池と呼ばれていった
現在はアスファルト化された駐車場に姿を変え、当時の面影を垣間見る事すらできません
湧水はやがて池となり、閼伽池と名を変え、やがて現在の赤池町の由来となる赤池と呼ばれていった
現在はアスファルト化された駐車場に姿を変え、当時の面影を垣間見る事すらできません


東門から現在のこの場所に移築したものなのか?

正面に「入口は東門」からの案内が
老朽化による予防措置から封鎖したのか、そこまで朽ちてはいないだけに良くわかりません
この山門の扉が開かれ、そこから見える本堂を見たいものです

伽藍的にもこちらが正門で違和感はないのですが

平針の街を見下ろす位置に金毘羅大権現の祠が祀られています
龍淵寺
椎の木の巨木が歴史を語りかけてくるような、丹羽秀信が眠る寺です
住所 / 日進市赤池町西組110
アクセス / 市営地下鉄鶴舞線「平針」下車、北に徒歩約10分




