津島界隈 #5 『龍淵寺』

津島市瑞穂町

今回の目的地「龍淵寺」は観音寺​から歩いて10分程南に位置します
イメージ 1
県道68号線今市場町3の交差点を南に折れ、5分程歩きます
町内の東側には名鉄尾西線が南北に走り、電車が通過する音を除けば、車の往来も少なく静かな住宅街
イメージ 2
曹洞宗『龍淵寺』はその道筋に建っています
津島市内19ヶ寺による霊場(朱印)巡り」の一つでもあります
こちらのお寺、かわいい地蔵さんの絵が描かれた御朱印を頂ける事で女性には人気の寺

山門がある訳でもなく、まるで民家の様な趣の寺
そこが寺である事を示すものは、紫の幟と御朱印の見本くらいでしょうか
表札は掲げられていますが塀の色と同化し分かりにくいかも
イメージ 3
寺務所入り口もご覧の様な感じ、御朱印見本が飾られていなければ民家の佇まいです
矢印に導かれ本堂へ向かいます
イメージ 4
少し奥に入り込んだ場所に大珠山『龍渕寺』の本堂が全景を現します
扉の開いた右側が御朱印受付窓口
おや?かみさんの姿が見えない
イメージ 5
本堂にお邪魔します
イメージ 6
堂内
金色の如意輪観世音菩薩像が輝いています、右手の奥に御朱印を書かれる住職の姿がある
イメージ 7
乙女心をくすぐるタッチの御朱印や御詠歌の書かれた色紙が飾られ、アートギャラリーの様な堂内に驚き
イメージ 8
イメージ 9
龍淵寺本尊の如意輪観世音菩薩はじめ、地蔵菩薩等多種多様
予約をされた方向けに描かれた色紙も並べられています
色使い、タッチといい、かみさんが「行きたァい」とリクエストする訳だ

如意輪観世音菩薩の「如意」とは意のままに願いを叶えることのできる如意宝珠のこと
「輪」は煩悩を取り払う法輪を指し、その二つを手に持つ観音菩薩如意輪観音となります
片膝をついた特徴的な姿の救済の観音様

御朱印はかみさんに任せ、境内と周辺を散策してみた
イメージ 10
本堂正面に石地蔵と手水鉢
静水と彫られているが使われている痕跡はない
イメージ 11
更にその奥に社が祀られていますが、由緒書きはなく詳細は不明
イメージ 12
南から見た龍淵寺全景
こうして見ると寄棟の本堂が良く見えます、こうして見れば寺ですね
龍淵寺の開基は賤ヶ岳七本槍衆の一人、秀吉家臣の平野長泰と云われます
イメージ 13
初めてお参りすると頂ける如意輪観世音の絵入り御朱印
季節に応じ、かわいい地蔵の絵の入る御朱印が頂けるようです
ここからスタートという事です

龍淵寺
宗派 / 曹洞宗
創建 / 1441年(嘉吉元年)
本尊 / 如意輪観世音菩薩
住所 / 津島市瑞穂町1-8
アクセス / ​名鉄尾西線津島駅から南へ5分程