
街中にしては立派な木々が茂る一画、田光八幡社鎮守の森が左に見えて来ます

左に赤い鳥居と右に石鳥居を構えます
境内では近隣のじっちゃん、ばぁちゃん方が集まり、境内の清掃をしながら井戸端会議や猫の餌付けの真っ最中でした
神社を中心とした人のつながりが感じられる良い光景で、好きな光景でもあります
そんな中をお邪魔し境内へ

鳩の多い神社の印象です、境内、注連縄、扁額の至る所で鳩がくつろいでいます


真っ直ぐ伸びる参道の両脇には樹齢を重ねた大木が聳えます、その先に二の鳥居と拝殿が見えます

二の鳥居の左に手水舎、天然石を彫り込んだ手水鉢、龍がいい仕事をしています



大楠の枝が屋根を覆うように伸び木陰を作ります
シックな飾り金具と瓦で葺かれた落ち着いた佇まいは大楠が作る木陰の影響が大きいと思います
シックな飾り金具と瓦で葺かれた落ち着いた佇まいは大楠が作る木陰の影響が大きいと思います




1200年前この地を訪れた弘法大師は7本の楠を植えたと伝わります
熱田神宮へ5本、1本は古井の坂、ここ田光八幡社に1本植えられたと云われます
樹高40mを超える楠木の巨木で樹齢は1000年を超えると云われます
堂々とした枝振りは拝殿から本殿を覆い尽くす勢いです
根には白蛇が住むと言い伝えられ、今だ樹勢の衰えもなく聳え立つその姿は正に白龍社の御神体に相応しいものです
二の鳥居脇にあるやや小振りの楠(黒龍様の御神木)と共に市の都市景観保存樹に指定されています

それにしても見事な巨木です、その枝は神社の上空を覆い尽くす勢いです
白蛇がいてもおかしくない、そう思わせる堂々とした立ち姿です

二の鳥居の左で参道を覆う様に聳える「夫婦和合の木」
欅(けやき)と椋(むく)でもともと別々の木が成長の過程で一つに融合した老木を指します
案内板によると作法にのっとり、願を掛ける事で子が授けられると云われ、更に夫婦円満、浮気封じ
と御利益がある優れものです
境内にはこの他にも二の鳥居の手前に「黒龍様の御神木」もあり、こちらは体を御神木に寄せる事で
体の痛い部分が治癒すると云われる古木があります、こちらも宜しければお試しください
樹齢は不明ですが、潮騒の聞こえる瑞穂台地に古くから根をおろし、その根は一部が朽ちかけているものの田光八幡社と共に時を重ね、この地の移り変わりを見てきた生き証人達です
欅(けやき)と椋(むく)でもともと別々の木が成長の過程で一つに融合した老木を指します
案内板によると作法にのっとり、願を掛ける事で子が授けられると云われ、更に夫婦円満、浮気封じ
と御利益がある優れものです
境内にはこの他にも二の鳥居の手前に「黒龍様の御神木」もあり、こちらは体を御神木に寄せる事で
体の痛い部分が治癒すると云われる古木があります、こちらも宜しければお試しください
樹齢は不明ですが、潮騒の聞こえる瑞穂台地に古くから根をおろし、その根は一部が朽ちかけているものの田光八幡社と共に時を重ね、この地の移り変わりを見てきた生き証人達です

じっちゃん、ばぁちゃん達は去り、おっちゃんに触らしてくれるのかな?
その耳、警戒モードにはいっているな
神社があり、老木が木陰を作る、そこに人が集い、動物が集まる、私が好きな神社とはそうしたものです
そこに社格は影響しません
こちらの神社を訪れ改めてそう感じます
2018/07/22
住所 / 名古屋市瑞穂区大喜新町3-23
アクセス / 市営地下鉄桜通線「瑞穂運動場前」から徒歩で西に約15分




