言っちゃいけないが「暑い」

危険な暑さの続く毎日
以前から名古屋の夏は暑いと云われていたものですが

ここに来て本領発揮、地元のプロスポーツが今一つ低迷しているなかで
どんな形とはいえ、その日の気温全国一番に名古屋の名が連なった(やっと来たか)

こう暑いと当然水分の摂取が増えるわけですが
本屋へ涼みに行って「飲んではいけない飲みもの飲んでもいい飲みもの」に目が止まった
文庫本の表紙に普段目にする飲料商品の写真がへっちゃらに掲載されいたので目に止まったのだろう

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この種の本は暗に人工だとか合成と名のつくものを「健康に宜しくない」と煽るものが多い
この本の凄いところは、良い物、良くない物、どっちでもいい物とかのジャンルに仕分けして
メーカー名、商品名、写真、使用されている成分、特性、メーカーへの問い合わせの回答など記され
著者の知見から「いい子、悪い子、普通の子」と分類されているところ
書いてあることは正論そのものです
守秘義務で縛られた身から見ると、よくぞ書いてくれたものだと、そこの部分で共感し拍手を送りたい

チクロや赤色○○号とか合成ものばかり摂取し育ってきた一番危ない年代
なんとか還暦すぎまで生きながらえてきた
結果としてそれなりに安全だった訳で、添加剤や糖の取り過ぎに過剰に反応する必要はないでしょう

一番恐ろしいものはメーカーの姿勢だろう
肥大化した組織は時に明らかに黒いものがグレーに見える様で、CMの企業イメージと内情の乖離による不祥事は過去の事例が語っている

選択するのは消費者の私達
普段飲み慣れている製品の素性を知る意味に於いて、ちら見しても損はないと思う

因みに我家は、「いいとか、悪い」とかではなく、それほど飲まない
息子達の成長過程でも積極的に買い与えなかった、たまに流行りものに手は出すがリピートしない
単に糖分摂取量が多過ぎるのと最終的には口直しが欲しくなるからだと思う

それにしても暑い
香料、糖分たっぷりの缶チューハイでも飲むか