中区橘、日置神社の西隣で伏見通に接する形で正法山高顕寺は建っています


右は日置神社の鳥居、隣り合わせです
山門右には「光明山御分身 摩利支真天」の大きな石標が建っています
光明山は静岡県天竜にあり秋葉山と並ぶ山岳霊場の一つ
火の神の秋葉に対し、水の神の光明山として信仰されるようです
その分霊がここ高顕寺に祀られている様です

……飲んでないし

見栄えがしないと取られるかも知れませんね

降雨のない真夏のこの時期、苔に勢いはありませんが、この庭で水を得た苔が輝く様を見たいものです



もとは清州の護国山東輪寺として永安寺の末寺であった、開基は孝國順天
慶長遷府の際に現在地に移転、一時は大破するも1681年(天和3)に本堂を再建
1689年(元禄2)、尾張藩主光友の命により万松寺の末寺へ、1693年(元禄6)現在の寺号に改め開山
本尊は木造聖観世音菩薩坐像で他に木造千手観音菩薩坐像、開山卍室木像、十六羅漢木像等
本堂両脇の柱には、さりげなく三つ葉葵の寺紋も入ります


コンパクトな庭園です、苔の勢いがいい時期に訪れると新たな発見があるかも?
また、境内は複数の手水鉢や石仏もあり、これを見ていくだけでも面白いと思います
大正の頃に記された「名古屋市史」の中に「堂宇は本堂、秋葉堂、庫裏、門」と記されています
先ほどの堂は秋葉堂ということでしょうか?



