交差点の角地にある民家の片隅に小さなお堂を見つけました
お堂の色が民家の外壁の色に溶け込み、車で走っていると気が付かない
お堂の色が民家の外壁の色に溶け込み、車で走っていると気が付かない
コンクリートの高い基礎の上に建てられた小さなお堂
観音開きの扉は開けられ、中に三体の地蔵が祀られています
観音開きの扉は開けられ、中に三体の地蔵が祀られています
弘法大師も可愛い?表情をしています
不動明王は凛々しい姿をイメージします、こちらもお不動さんは素朴な表情をしており、光背も赤く色づけられています
近寄りがたい存在感の像とは一味違い、妙に親しみを感じます
まめに手入れもされているようです
こちらの三体の石仏、もとは八事の山中にあったようです
もともと八事の山中には多くの石仏があったようで、大正の頃から山は開発に伴い次第に売られていきます
開発の波で石仏は邪魔者扱いとなり道端に放置されていきます
ここの石仏も同じ境遇にあったそうですが、当時この辺りに住んでいた方がそんな石仏を見かね、二体の石仏を大八車で自宅の敷地まで運び祀った事が始まりの様です
やがて現在の場所にお堂が建てられ、後に優しい顔の不動明王も加わり、三体となり現在の姿となります
静かな八事の山中から、車の往来の多い街中に安住の地を得てここで道行く人たちを見守っていく事でしょう
車田の三体仏
住所 / 名古屋市昭和区車田町2丁目4
アクセス / 市営地下鉄桜通線「吹上」下車、西に徒歩5分程
不動明王は凛々しい姿をイメージします、こちらもお不動さんは素朴な表情をしており、光背も赤く色づけられています
近寄りがたい存在感の像とは一味違い、妙に親しみを感じます
まめに手入れもされているようです
こちらの三体の石仏、もとは八事の山中にあったようです
もともと八事の山中には多くの石仏があったようで、大正の頃から山は開発に伴い次第に売られていきます
開発の波で石仏は邪魔者扱いとなり道端に放置されていきます
ここの石仏も同じ境遇にあったそうですが、当時この辺りに住んでいた方がそんな石仏を見かね、二体の石仏を大八車で自宅の敷地まで運び祀った事が始まりの様です
やがて現在の場所にお堂が建てられ、後に優しい顔の不動明王も加わり、三体となり現在の姿となります
静かな八事の山中から、車の往来の多い街中に安住の地を得てここで道行く人たちを見守っていく事でしょう
車田の三体仏
住所 / 名古屋市昭和区車田町2丁目4
アクセス / 市営地下鉄桜通線「吹上」下車、西に徒歩5分程