
時代に応じ様変わりする新天地通りは若者や観光客で賑わっています
何かに出逢えるスポットなのは今も昔も変わらない様です


昔は鎌倉街道沿いの小さな集落や神社仏閣が点在する松波が続く原野
名古屋城築城に伴う清州超し(1610年)から始まり、近隣に大須観音、若宮八幡社、万松寺が遷座され、
それらを中心に人が集まり、繁華街が出来ていきます
名古屋繁華街の原点と言っても過言ではないのかも

重軽地蔵と言われる二体の地蔵が祀られています
お参り前にこの地蔵様を持ちその重さを感じとります
願いを込めお参りした後にもう一度お地蔵様を持ち上げ、軽く感じれば願いは叶うとされます

重軽地蔵の後方にあり、徳川春姫の守護仏とされます
名古屋城の北御深井の里で祀られてていましたが、後に春姫様の菩提所である萬松寺に移されます
以前は木造でしたが、戦争で焼失し大正に入り現在の石像に姿を変えたようです

案内に導かれ進んで見ます

こちらも朱も鮮やかな鳥居が建てられ以前の面影は皆無、確か狛犬がいたと思うが、今は見当たらない
どこかにいるのか?
手水鉢もリニューアル、象さんも変わったみたいですね
奉納提灯が壁の様に連なっていた頃から見ると綺麗に整理されたものです

二階の屋根を貫き建てられた高さ8mと言われるモニュメント
嘗ての守護神も建て替えに伴いバージョンアップされました
11:00から2時間毎に自動で「再生」をテーマとしたアトラクションが行われます
水煙を履き、LED照明で照らされた白龍は通りを訪れる者の足を止めます
時代の先端を行くチャレンジングな寺ですね
以前の写真が無いだけに、もっと早く訪れておくべきだったようです
万松寺
宗派 / 曹洞宗
開基 / 1540年(天文9)、古渡城主、織田信秀が織田家の菩提寺として開基
本尊 / 十一面観世音菩薩
もとは、中区錦と丸の内二、三丁目辺りにあった、大殿と七堂伽藍を備えた一大寺院
1610年(慶長15)名古屋城築城に伴い、家康の命によりこの地に移転
戦災により焼失、後に稲荷堂、不動堂、1994年現本堂を再建
住所 / 名古屋市中区大須3-29-12
アクセス / 市営地下鉄鶴舞線・名城線「上前津駅」から徒歩約5分
2018/8/8撮影








