『忠次稲荷神社』 名古屋市南区忠次2丁目

名古屋市南区忠次2丁目
この周辺は古くから新田開発に伴い発展してきた地域
現在では工場や住宅が連なり、面影を感じるものはあまりありません
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緩やかな流れの山崎川、そこに架かる忠次橋、更にその上を新幹線の鉄道橋が架かる
山崎川両岸は強固なコンクリート堤防が伸び、水面は地面と等しく天井川の様相
川と人の鬩ぎ合いの歴史を感じる事が出来ます
(忠次橋下流からの眺め)
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忠次橋の下流の山崎川右岸
堤防の下にある公園、その一画に赤い幟と鳥居が連なります、忠次稲荷神社です
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道徳東部公園、街中の公園としては敷地に余裕があり、緑豊かな解放感のある公園
忠次稲荷神社は公園東外れの堤防下に鎮座します
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神社正面全景
石鳥居の先に赤い奉納鳥居が連なる、その先に鞘殿に覆われた本殿が見えています
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参道入口のお狐様
痩せも、肥ってもいない、スタイル良し
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右に手水舎、手水鉢は蓋がされていました
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赤い鳥居をくぐり拝所からの眺め
一段高く積まれた上の鞘殿はアクリル板?の扉が付き、本殿を覗う事は出来ません
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忠次稲荷神社のある名古屋南部はその昔、江戸時代の頃から海岸を干拓し複数の新田が開拓されていきます
周辺には開拓者の名を冠する地名が残り、ここ忠次も井上忠治(忠次郎)の名から付いています
忠次郎さんが形にした忠治新田(1735年完成)、そこにあるお稲荷様なので忠次稲荷神社と付けられたのでしょう

人が集まり子供たちが戯れる公園にある神社の光景はいいものです
2018/10/11

忠次稲荷神社
創建 / 不明
祭神 / 宇迦之御魂神(倉稲魂命)
住所 / 名古屋市南区忠次2丁目2-12
アクセス / ​名鉄常滑線「道徳」下車、南へ徒歩約20分程
名古屋市南区役所 忠次稲荷紹介​URL