名古屋市南区豊2丁目『氷室若宮八幡社』

『氷室若宮八幡社
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国道247号線氷室交差点から北方(熱田神宮方向)に歩いた左側に玉垣と杜のある一画
南を向いて鳥居を構え鎮座するのが「氷室若宮八幡社
正面に見える高架は新幹線
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神社正面の全景
街中にあって、境内の小さな杜は目を引きます
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鳥居左に南区史跡散策路の案内板
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境内の左に手水舎
朝陽を受けた手水鉢がオレンジ色に染まっていきます
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正面拝殿は切妻瓦葺のもので内にはイスも用意され、ここが地域の交流の場になっている様子です
下段は拝殿前担当の面々、朝陽が射し込み始め暖かい色相で染まっています
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境内東脇に氷室長冬開墾地碑
機械もない1856年(安政3)に名古屋中区の若宮八幡社の神官「氷室長冬」により
旧山崎川跡を水田開発し誕生したのが氷室新田と呼ばれるこの一帯です
川跡のため砂が多く、水田化は困難な作業だったと云われます
碑の裏側に開拓に携わった方々の名が刻まれています

皇太子殿下誕生紀念碑
通過車両が多い国道、早朝はそれ程でもなく小さな境内は静まり返っています
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境内より一段高く盛られた本殿域、玉垣に囲まれ、赤い鉄扉の先に本殿が祀られています
創建は新田開発の行われた1856年(安政3)
祭神は仁徳天皇
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本殿の右に末社がありますが社名までは分かりませんでした
本殿域はイチョウの落ち葉で黄色に染まっています
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本殿左側に氷室稲荷社の鳥居と氷室稲荷大明神の幟
稲荷社前の朱の化粧が入った狐
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本殿域の全景、奥から稲荷社、本殿、末社
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境内で見かけた新年参拝案内、神社当番の方ご苦労様です
もう師走なんですね
2018/12/09

氷室若宮八幡社
住所 / 名古屋市南区豊2丁目26-11
アクセス / ​名鉄常滑線「道徳」駅下車北へ徒歩10分程