白山神社と瀬戸街道の程近くで佇む『お地蔵様』

名古屋市東区矢田2丁目
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環状線矢田2丁目交差点を北に「​白山神社​」方向へ歩いて行きます
名鉄瀬戸線の高架が見えます、高架以前は交通量の少ない踏切だった事から良く利用したものです
真っ直ぐ伸びる道路の左の杜は白山神社の杜で、何度か訪れていますが歩くのは初めてです
大曽根善光寺街道から別れ、瀬戸へと続く瀬戸街道が通りを横切る古い区割りが残る地域です
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そんな道筋の左側に地蔵が祀られた堂がある事に改めて気付きました
白山神社に近い真っ直ぐな伸びる道筋、謂れは良くわかりません
小さな堂の中には、赤いよだれかけを付けられたお地蔵さんが祀られています
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堂正面全景
錆びた缶の賽銭箱と生花ではないものの鮮やかな色の花が目に止まります
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連弁の台座の上、やや上に視線を向けたお地蔵さん、光背の一部は欠け落ちて見えます
戦前からあったとすれば要因は空襲なのでしょうか?
直ぐ南には大きな工場があり、集中的に空襲の被害を受けた場所でもあります
その痕跡は千種区若水1丁目の​千種公園​や守山区幸心の​間黒神社​でも見る事が出来ます

白山神社の程近く、瀬戸街道の間近で佇むお地蔵さま
住所 / ​名古屋市東区矢田2丁目13-17
アクセス / 市営地下鉄名城線大曽根」下車東方向へ徒歩10分