丘陵地の尾根に舞い降りた『樫ノ木龍神』

名古屋市昭和区西畑町
地下鉄川名駅から県道30号線を北上して歩く事10分程
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ガソリンスタンド横の坂を上っていくと間もなく道は三差路になります
普段通っていて気にならなかったのですが、右の角地の中央に石標がある事に気付き訪れました
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三差路から見た角地の全景、植木が植えられた緑地帯?
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上段
この方向から見ると駐車場脇に不自然に建つ柱、以前は扉だったような痕跡が・・・・・
下段
敷石が敷かれたその先に白い玉砂利が敷きつめられ「樫ノ木龍神」と刻まれた石標がひとつ
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丘陵地の尾根に龍神様?
廃社になった神社の石標だけ残ったのだろうか?
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道路に戻り石標の側面を見る、側面には「昭和14年12月建立」と彫られている
古い地図でここから下がった川原通含めて神社があったか調べるも情報はない
東部丘陵地帯からなだらかに下ったこの辺りの台地には、古くから農耕用の溜池が点在した
そうした場所に龍神がいても不思議ではないけれど、少なくともこの場所ではなさそうです

沿革がさっぱりわからない樫ノ木龍神ですが
集合住宅の駐車場の片隅に、生垣の小さな杜?に囲まれ龍神様はそこに舞い降りたようです

樫ノ木龍神
住所 / ​名古屋市昭和区西畑町12
アクセス / 市営地下鉄鶴舞線「川名」下車 徒歩10分