近江八幡 一泊二日寺社巡り Vol 1

2019/02/21・22
鉛色の空、近江八幡一泊二日の寺社巡りへ
いつものことで一日に多くを参拝する、おやじから見ると忙しい寺社巡り
まあ、それならそれでいい
今回は泊りでもあり、温泉に入れればそれで充分、喜んで運転手を務めよう
二か所だけはコースに入れてもらう

かみさんが練りに練ったコース、当然御朱印目的となります
名古屋を7:30東名阪に乗り神名神高速道路経由で甲賀土山を目指し出発
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名古屋から途中休憩を挟み最初の目的地「田村神社」到着が9時30頃
朝一番という事で参拝客はちらほら

厄除の祖神で坂上田村麻呂主祭神とし、嵯峨天皇倭姫命の2柱を祀る
田村神社は近江と伊勢の国境にあり、都から伊勢に詣でる交通の要所と云われます
坂上田村麻呂鈴鹿峠に住む鬼を退治し交通の安全を保ったことに加え、延暦年間に東北に出征しこれを平定した
812年(弘仁3)に嵯峨天皇坂上田村麻呂をこの地に祀った事に始まると云われ、交通安全の神様、厄除の神として崇敬されるようになった
拝殿前には大きな破魔矢、毎年2月17日~19日の3日間 『厄除大祭』が行われ、境内を流れる御手洗川に歳の数だけ豆を流す事で厄が落ちる厄豆落しは多くの参拝客で賑わいます
創建 / 812年(弘仁3)
祭神 / 坂上田村麻呂嵯峨天皇倭姫命
住所 / ​滋賀県甲賀市土山町北土山469
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おやじリクエストの信楽
浄土宗のお寺で奈良時代前期、聖武天皇の勅建と云われているが定かではない
中世、この地方を統治した蒲生家の菩提寺で、安土・桃山時代に当地に移されたと云われます
日野出身の江戸時代の画家高田敬輔(1674年~1756年)が本堂に描いた力感溢れる「雲竜」の天井画は6枚に渡る、仰向けになり眺める天井画は時の経つのを忘れさせてくれる
この地を訪れた際に是非とも見ておきたかったところ
県指の文化財に指定されている本堂や書院などがあります
信楽
宗派 / 浄土宗
本尊 / 阿弥陀如来坐像
住所 / ​滋賀県蒲生郡日野町村井1500
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日野町の最高峰綿向山の頂に鎮座していたが、796年(延暦15)里宮として現在地に祀られる
蒲生上郡の総社でこの地を支配した蒲生家が氏神として庇護し、江戸時代には日野商人が出世開運の神として崇敬され、日野商人の寄進による本殿や燈籠、石橋が残る
亥年の今年は12年に1度の焼き印絵馬を求めに参拝客で賑わう神社です
馬見岡綿向神社
創建 / 796年(延暦15)
祭神 / 天穂日命天夷鳥命、武三熊大人命
住所 / ​滋賀県蒲生郡日野町村井705
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一旦遅めの昼食を摂る、予定していた時間を大幅に超え(おやじの影響)でランチはスルーとなり
久し振りのエビカツバーガー(おやじ的にはこれが最高)、チャレンジャーはずっと騒いでいた麻辣なんとかでランチ
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県道541号線を挟み西本殿、東本殿とあり、延喜式神名帳に長寸(なむら)神社として列座された格式高い神社で、楼門を始め複数の重要文化財が残ります
西本殿は開けた場所に鎮座、東本殿は周囲を杜に囲まれた境内に鎮座しています
苗村神社
創建 / 不明
祭神 / 国狭槌命(西本殿)、大国主命、素盞嗚尊(東本殿)
住所 / ​滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸467
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コリーナ近江八幡
和、洋菓子、パンがあり、ラコリーナ(丘)の名が示すように自然を身近に楽しめます
おやつに焼き立てバームクーヘンとコクのあるコーヒーを頂く、天気予報は外れ、今にも雪が降りそうな空模様、想定外の寒さにこの温もりはありがたい
甘い物に目のない彼女、悩み続ける彼女の背中を押し右のハートブラウニーを土産に買い求める

屋上緑化の建物は緑が綺麗な頃に訪れると目の保養になるのでは
これ以降、車の振動は厳禁と指示が出るが・・・・・と云われても

ラコリーナ近江八幡
滋賀県近江八幡市北之庄町615−1

昨日までの温かさに誘われ、ショートコートで来たかみさんにはこの風は辛い
もう一つ回る予定はキャンセルし今夜の宿に向かう事に
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午後4時には今夜の宿、国民休暇村近江八幡東館にチェックイン
休暇村は初めて利用したけれど、部屋も料理も想定外でなかなか好感度良し
年配客を意識したコンサートなど演出もあり賑わっていました
平日という事もあり、お子ちゃまや海外の観光客も皆無、落ち着いた印象を受けました
琵琶湖を望む露天風呂を満喫し、おやじ的には何よりありがたい
これから選択肢の一つに加えてくれないかな?

国民休暇村近江八幡東館
住所 / 近江八幡市沖島町宮ヶ浜