東海道笠寺一里塚

街道の面影が残る道の先に、見事な枝振りの1本の大木が見えて来ます


一里塚の前の解説板、このエノキの役割が記されています
江戸日本橋を起点に京まで続く東海道の約4㌔(1里)毎にこうした塚が作られ、旅人の目印となる木が植えられたそうです、その数124、ここは88里の一里塚になります
当初は路を隔てた南側にも塚があり、そこにはムクの木が植えられ、その二つの塚が一つの一里塚として対をなし、大正の頃までは残っていたようです
南側が無くなったきっかけは分かりませんが、市内に残るものとして笠寺一里塚だけの様です
県内では残存する一里塚は、愛知県豊橋市東細谷(71里)、愛知県岡崎市大平町大平(80里)、愛知県知立市来迎寺町(84里)、愛知県豊明市阿野町(86里)と笠寺一里塚の5ヶ所
江戸日本橋を起点に京まで続く東海道の約4㌔(1里)毎にこうした塚が作られ、旅人の目印となる木が植えられたそうです、その数124、ここは88里の一里塚になります
当初は路を隔てた南側にも塚があり、そこにはムクの木が植えられ、その二つの塚が一つの一里塚として対をなし、大正の頃までは残っていたようです
南側が無くなったきっかけは分かりませんが、市内に残るものとして笠寺一里塚だけの様です
県内では残存する一里塚は、愛知県豊橋市東細谷(71里)、愛知県岡崎市大平町大平(80里)、愛知県知立市来迎寺町(84里)、愛知県豊明市阿野町(86里)と笠寺一里塚の5ヶ所

空を覆い尽くす様に伸びる枝は、支柱で支えなければ樹形を保てない程の枝振りです

この榎は都市景観保存樹に指定され、根は塚を鷲摑みするかの如く大きく張っています
自然の力強さが伝わってきます
自然の力強さが伝わってきます

一里塚から笠寺観音のある西側の眺め
多宝塔の屋根と宝珠が辛うじて確認できます、一里塚の榎や特徴のある建物は、旅人の重要な道標
マンションや住宅が建ち、景観は変わっていきますが、今でもこの一里塚は目立つ存在です
多宝塔の屋根と宝珠が辛うじて確認できます、一里塚の榎や特徴のある建物は、旅人の重要な道標
マンションや住宅が建ち、景観は変わっていきますが、今でもこの一里塚は目立つ存在です

一里塚から北の見晴台考古資料館のある笠寺公園方向の眺め、この高低差が笠寺の台地を示しています
ここまで下って来たので帰り路は登らずに・・・・・携帯に聞いてみよう
便利になったものです
2019/07/25
旧東海道笠寺一里塚
住所 / 名古屋市南区白雲町
アクセス / 名鉄名古屋本線「本笠寺」駅から東へ徒歩15分
ここまで下って来たので帰り路は登らずに・・・・・携帯に聞いてみよう
便利になったものです
2019/07/25
旧東海道笠寺一里塚
住所 / 名古屋市南区白雲町
アクセス / 名鉄名古屋本線「本笠寺」駅から東へ徒歩15分