中国様式が感じられる外観です
こちらの大仏様、実は乾漆造の技法で作られた乾漆仏では日本最大、日本三大仏の一つとされています
(奈良、鎌倉)
なるほど、右の断面図で良くわかる、大銀杏を支柱として、竹の骨組みに粘土で肉付け、漆を塗り、金箔で仕上げる
仏像は坐像で、高さ13.7m、耳の長さ2.1m、鼻の高さ0.4m、手のかかる作業で作られた息をのむ大きさです
製作に38年を要し、1832年に完成したそうです
先人達の「作る」という思い入れ、頭が下がります
仏像内部には薬師如来が祀られています
静寂な大仏殿の中、微笑みかけられているようなやさしい表情と荘厳さ
日々の些細な出来事を癒してくれる
大仏殿の内部にはイスも用意され、じっくり見る事も出来ます
外観きれいに塗ってあげたいですね