2024-01-01から1年間の記事一覧

『迫 磯崎神社・農村舞台・薬師堂』豊田市迫町下切

迫町 磯崎神社 猿投山東麗の豊田市迫町下切に位置し、古くは高橋荘深見郷(西中山、上渡合、深見、田茂平、迫、飯野、北一色、石飛、折平、北曽木、西市野々)に属していた古くからの集落、迫(さこ)に鎮座する神社 元亀元年(1570)、猿投大明神 東宮の本地仏薬…

金剛寺の枝垂れ桜 縁がないのかぁ 

3月にカタクリの花を見に行ったさい、豊田市の金剛寺に立ち寄りそこで見た枝垂れ桜が忘れられず、あれから既に一か月 名古屋のソメイヨシノも見頃を迎え さすがに「葉桜になっているから」と自分に言い聞かせる毎日が続いていた それでも花を付けた枝垂れ桜…

『八柱神社』豊田市北曽木町

今回は北曽木町に鎮座する八柱神社を掲載します 折平町の北に隣接する北曽木地区のほぼ中央の折平山東麗に位置し、農地を取り囲む様に集落が点在し、山裾の高みに八柱神社は鎮座します 創建は明らかではないが、社蔵の棟札に享保18年丑年(1733)11月吉日とあ…

『八柱神社』豊田市折平町

前回掲載した上渡合町に鎮座する八柱神社から、車で県道33号線を北上、折平町地内で県道353号線へ 右手の田んぼの中のこんもりとした杜が今回の目的地折平町の八柱神社になります 元亀年中(1570-1573)の勧請には安政5午年(1858)、棟札に創建は貞享3丙寅年(18…

『八柱神社』豊田市上渡合町

前回掲載した金剛寺や藤岡神社の鎮座する北一色地区から、車で北東に5分程の上渡合地区に鎮座する八柱神社を取り上げます 創建は明らかではありませんが、社蔵の棟札に奉建立 若宮一宇 貞享三丙寅年(1686)3月15日とあり、再建とも考えられている 往古は若宮…

『藤岡神社』豊田市北一色町

前回は北一色町川原地内に鎮座する金剛寺を紹介しました 今回は同じく北一色町山洞地区に鎮座する藤岡神社を掲載します 金剛寺から北を眺めると田んぼの中に藤岡神社鎮守の杜が見えています 創建は明徳4年(1393)と古く、天照大神と素戔嗚尊が天の誓約を為し…

『菩提山 金剛寺』豊田市北一色町川原

豊田市北一色町向谷下の春埜山神社から、県道350号線を2分程​北上した北一色町川原地区 山間に田圃が広がる長閑な田舎の風景が広がります 今回は町内を南北に続く県道脇の高台に鎮座する菩提山金剛寺を掲載します 大永元年(1521)開山の曹洞宗のお寺で境内の…

『春埜山(はるのさん)神社』豊田市北一色町向谷

春埜山(はるのさん)神社 鎮座地は、猿投山の東麗の矢作川支流飯野川の右岸の山間に伸びる県道350号線沿いに位置します エンジンを切ると、春めき始めた木立からウグイスの声が聞こえてきます 今年初めて聞いたウグイスのさえずりはここ春埜山(はるのさん)神…

『石清水八幡神社』豊田市足助町宮平

神宮山十王寺から国道420号線の足助八幡宮前信号を足助大橋方向へ 橋の手前に巴川左岸沿いに続く道があるので足助警察署方向に進みます 名古屋方向からだと足助大橋を渡ってすぐ右折です 今回掲載する「石清水八幡神社」は国道240号線南側の足助町宮平地区に…

『神宮山 十王寺』豊田市足助町宮平

神宮山 十王寺は先に掲載した足助八幡宮の両部鳥居の向かいに鎮座しています 真宗大谷派の寺院で寛永8年石平道人正三和尚が開いた寺院 またたき如来と呼ばれる木造薬師如来座像を本尊とします

『足助八幡宮』豊田市足助町宮ノ後

足助神社に続く今回は、西隣に鎮座する「足助八幡宮」を取り上げます 創建は天武天皇の白鳳2年(673)と伝える古い神社 神宮寺の名残りの残す鐘楼もあり多くの文化財を保存している 八幡神社の本殿は文正元年(1466)に再建された桧皮葺の三間社です

『足助神社』豊田市足助町宮ノ後

足助神社は香嵐渓で知られる足助町の巴川左岸沿いに鎮座します この区間は以前国道153号線と国道420号線の重複区間で、足助バイパス完成後は香嵐渓の入口とも云える足助大橋を渡ると国道420号線となります 以前は混雑する区間でしたが、バイパスの完成により…

『揚輝荘北園・豊彦稲荷社』名古屋市千種区

週間天気予報ではあまりいい予報ではなかったが、4/7日曜日の予報は外れ、暑いくらいの好天となった ならば、満開の桜を愛でに春祭が開催されていた覚王山日泰寺まで出かけてきました

見頃を迎える五条川の桜

4月4日週末の天気を見据え少し早めに岩倉桜まつり(3月29日~4月7日)が行われている五条川を訪れてきました岩倉駅から徒歩5分程の豊国橋から長瀬橋の間桜を見て廻るコロナ以前は五条川沿いに屋台が軒を連ね、漫ろ歩きもままならない状況でしたが5年振りとなる…

『西中金駅舎・岩倉神社・岩倉神社農村舞台』豊田市中金町平古 

3月7日香嵐渓にカタクリを見に出かけた際、国道153号線沿いの西中金駅舎と岩倉神社神社に立ち寄って来ました今回は名鉄三河線旧西中金駅駅舎とすぐ西側に鎮座する岩倉神社・岩倉神社農村舞台を掲載します

『稲荷神社』名古屋市港区辰巳町

熱田区千年2丁目の八幡社から東海通に出て、西の​東海通交差点方向に1.2㌔約20分程に鎮座する港区辰巳町の稲荷神社へ 今日の神社巡り最後の訪問地になりそうです 稲荷社のはじまりは、享和元年(1801)、津金文左衛門胤臣が熱田前新田を干拓し、各地から農民を…

『八幡神社』名古屋市熱田区千年2

千年1丁目の八幡神社から旧東海道を南に進み新幹線の高架を過ぎ暫くすると千年2丁目の八幡神社の社頭に至ります 正面に石造明神鳥居と右側に象形文字で書いたかのような八幡神社の社標が個性的です 創建は天保8年8月11日熱田築地前新開の総鎮守として現在地…

『八幡神社』名古屋市熱田区千年1

波限神社から​​東の国道154号線を越え南東へ徒歩10分弱 道は緩やかに上り、社頭の先で堀川堤で突き当りとなり、堤の上に立ち並ぶ住宅の先は堀川が流れている 白鳥橋から下流の堀川右岸のこの辺りは1676年に作られた南北に長い船方新田が広がっていました 名…

『波限神社』名古屋市熱田区

名古屋市熱田区2波限神社 白鳥公園の南を東西に横切る国道1号線から南の熱田区南部の神社を巡って来ました 普段名城線を主に利用するので、名港線乗り換えもあり、あまり縁のない空白地帯 鎮座地は正保3年(1646)から慶安2年(1649)にかけて、尾張藩により堀…

春の気分も真冬に逆戻り

普段乗らない車でお手掛けの時は運転前点検をした方がいいでしょう

『神明社土之宮合殿・助光城跡』中川区助光

前田西町の薬師堂から西に2分程進むとそこは中川区助光1丁目 助光の町名は鎌倉時代から続くもので、尾張国地名考によれば地名は人の名によるものと云う 往古のこのあたりには助光氏の所有田がありその名が残ったようです 戦国時代から安土桃山時代には、現在…

『薬師堂・秋葉神社』中川区前田西 

前田利家出生の地とされる速念寺から、帰途に着くため、西方向の助光住宅バス停に向かっていました 二筋目を右に向かった左に前田西 薬師堂・秋葉神社が鎮座していたので立ち寄ってみました

『岡部山 速念寺』中川区前田西

龍瓢寺から県道29号線を西進、新前田橋を渡り庄内堤右岸に鎮座する「ヒラメキさんぽ」最終チェックポイント前田速念寺を目指します 橋を渡り下りきった先で右に進むと龍瓢寺の鐘楼門に続きます 前田利家所縁の地を巡るルートに組み込まれているだけに、利家…

2024 香積院枝垂れ桜

例年ならば花期のピークを過ぎているはずの香積院の枝垂れ桜 3月に入って冷え込んだせいか今年はまだこれからのようです この寒気が去り、晴が続くと一気にピークを迎えるのだろう

『医王山 龍瓢寺』名古屋市中川区野田

「駅から始まるヒラメキさんぽ」コースから少し逸れて、周辺の神社を参拝して廻ってきました 打中 神明社からコースに復帰して次のチェックポイント医王山 龍瓢寺に向かいました 打中 神明社から​​​龍潭寺へは北に向かい、県道29号線(八熊通)を西進、野田3丁…

『打中 神明社』名古屋市中川区打中

前回掲載した中郷の雨宮神社から県道を越えて西に5分も歩いた中川区打中に打中 神明社の社頭に至ります 創建は定かではありませんが慶長3年(1598) に再建された記録が残り、天照皇大神を祀ります

『雨宮神社』名古屋市中川区中郷

名古屋市中川区中郷に鎮座する雨宮神社 創建は不明ですが、文政2年(1819)に隣接する野田村から遷座した記録が残り 集落の形成と農地の広がりにともない祀られた古くから伝わる神社 祭神は水を司る高龗神、志那都比古神、天照皇大神

野田村三社 『八王子神社』 (中川区野田)

中川区野田2 八王子神社 江戸時代の鎮座地周辺は愛知郡野田村で、野田の由来は当地が湿地や湿田が多く、そうした場所を沼田(ぬだ)と呼んでいたそうで、いつからか「ぬだ」が転じて「野田」になったという その野田村に鎮座する三社を称して野田村三社と呼ば…

『野田 秋葉神社』名古屋市中川区野田

中川区野田2「秋葉神社」 前回掲載した三狐神社から西へ4分程の住宅街、そこの交差点の角地に鎮座するのが秋葉社 大正時代、野田集落の西外れにあたり、ここから西側は庄内川左岸に田んぼが広がる一帯でした 地史から野田村の記述に目を通すも、秋葉社につい…

『三狐(さんこ)神社』名古屋市中川区野田

前回は中川区中郷の白山神社を訪れました。 本来のルートから外れ県道29号線を西に向かい、かみさんが訪れたかったパン屋に寄り道。 ここで彼女が買い物している間、ここから西へ3分程の場所に鎮座する三狐(さんこ)神社を訪れることにしました。 ここ野田に…