『石清水八幡神社』豊田市足助町宮平

神宮山十王寺から国道420号線の足助八幡宮前信号を足助大橋方向へ
橋の手前に巴川左岸沿いに続く道があるので足助警察署方向に進みます
名古屋方向からだと足助大橋を渡ってすぐ右折です
今回掲載する「石清水八幡神社」は国道240号線南側の足助町宮平地区に鎮座します
因みにグーグルマップの石清水八幡神社の位置・所在地情報は間違っています

石清水八幡神社社頭全景
参拝者駐車場はなく、警察署も近いので路駐は避けるが得策
社地右側に宮町駐車場の立駐があるのでここに駐車して歩くのが賢明でしょう
神社は三叉路交差点付近に西向きに社頭を構えています
社地は杉の杜に包まれているのでこの時期は厄介か

脱線します
還暦を過ぎて人並みに花粉症になったみたい
相手の正体は分からないがどうかするとおかしくなる
長く続いたマスク生活で柄にもなくデリートな体質になったんだろうか

宮町駐車場と側道の間の三角形の社地に玉垣で囲った境内を持つ石清水八幡神社
鳥居や狛犬といったものはなく、一基の石灯籠と本殿、左側に石の祠が祀られ、社標は少し離れた西側に建てられています

苔生した境内全景
本殿は一間社流造で社名札もしっかりと架けられています

神社の創建・由緒・祭神について神社庁、地史どちらも情報は得られなかった
足助八幡宮も近い事もあり、境外社なんだろうかと妄想を膨らせたくなる
八幡神社と付くのだから祭神は恐らく……応神天皇
石清水八幡神社となると県内に石清水八幡神社は少なく、京都府八幡市に鎮座する石清水八幡神社宮から勧請されたものなんだろう

境内右の石灯籠
玉垣、燈籠・社標などの寄進物は昭和のもので創建時期は意外と新しいのかも

本殿左奥の杉の根元に祀られている石の祠

文字が刻まれていますが読み取れず

巴川側道の社標の背面には昭和10年(1935)と刻まれている
足助トンネルができる以前、渋滞する国道を避けるため巴川沿いのこの道を利用したものです
かつてはこの側道沿いに大きな入浴施設(足助温泉だったナ)があり、スキーやキャンプの帰りに時間調整も出来ました
今はそんな時一休みしていく施設がないのが少し残念です

石清水八幡神社
創建 / 不明
祭神 / 不明
境内社 / 不明
例祭 / 不明
所在地 / 豊田市足助町宮平56-1
参拝日 / 2024/03/07
名古屋市役所から車アクセス / 猿投グリーロード力石ICから国道153号線左折​​約50分
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