あの日の首里城の姿が蘇る

失くしたと思っていた沖縄のデータが見つかった 

2019/10/31 、 沖縄県民の象徴ともいえる首里城、その正殿、北殿、南殿が焼け落ちるというTVの映像は今も記憶に新しいところ。
県民のみならず、訪れた事のある本土の者からしてあの映像は衝撃と悲しみしかなかった。
あの時以来、焼失前の首里城の写真を探していたりしたけれど、自分のデータを探すのを諦めていたら見つかった。
しかも子供らに渡していたカメラの映像だ。
人様にお見せできるようなものでもなく、「何これ?」と思う画像ばかり。
その中に彼らなりに焼失前の首里城を見て感銘を受け、画像として捉えたデータが残っていた。
焼失前、観光客で賑わう当時の画像を見ていてとても懐かしく思えた。 
COVIDなんちゃらと云う得体の知れないものが訪れる以前だ。
早いもので、あれから10年が過ぎているようだ。

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 焼失以降、今も着々と復旧に向け工事は進んでいる。
この復旧費用の極々僅かながら、復旧の支援に役立ったと思うと嬉しいものがある。
当時を思えば、10年後にこんな世の中になるとは誰も思ってはいなかっただろう。
ましてや焼失するとは、このデータが出てきて妙にうれしい気持ちになった。
我家の中の首里城はいつでもあの日のままだ。
おやじの画像は何処に行った事やら、それにしても子供の視点は面白いものです。