参道の山門前を左に曲がり、 目の前の突き当りを今度は右折します
参道の賑わいとはかけ離れ人通りはまばらです
歩道には近隣の参拝スポットが分かりやすく案内されたタイル画も設けられています
(写真は専修院付近に設置された鉈薬師へ導くタイル画)
日泰寺西側の四観音道を北へ進むと左側に『専修院』はあります
寺標の後ろには赤い帽子を被った地蔵さんが祀られています
山門から境内越しに本堂内部を見通せるほどの小さなお寺です
こちら『専修院』は
尾張德川家とゆかりのある寺
本尊の
阿弥陀如来は
尾張徳川家の息女が嫁入りの際、守り本尊として持参したものと伝わる
こちらのお寺には願をかけ、それがかなうときは軽く、そうでない時は重くて持ち上げられないと云われる重軽地蔵もあります
境内正面に祀られる赤いニットの帽子を被った『除厄地蔵』
弘法大師42歳の時、厄年のお払いのために自ら彫った木像(京都の
永観堂禅林寺に安置)を、石に彫り写したものと伝わります
境内には他にもご覧の様な赤いニットの帽子を被った地蔵さんが祀られています