イージースモーカーで自家製ベーコン作ってみた

我が家にサーモスイージースモーカーがやってきてから、かれこれ​1か月程経ちました
チーズ、たくあん、ソーセージ、ささ身等のスモークを作り、かみさんの楽しみが増えたようです

最近はベーコン作りにチャレンジしていたようで酒の摘みに自家製ベーコンが出てきました
それが結構おいしかったのでその際のレシピを投稿します
以前のベーコン作りといえばダッチオーブンなどの熱燻製法で作ってきましたが、どうしても火の番や燻煙が気になり気軽に楽しむ事は出来ませんでした
サーモスイージースモーカーが当時あればもっとオリジナル燻製の腕はあがっていたのかもしれません
以前はソミュールに漬けこんで作ってきましたが、今回かみさんはお手軽に作った様です

まずは
1.素材豚バラ500g程のものを用意
2.バラ肉をフォークでこれでもかと云わんばかりに突っきます
3.スパイスは以下
 ・塩、白糖、ブラックペッパー 比率は肉重量に対し各々4%、2%、2%
 ・セージ、タイム、バジル等のハーブをお好みで
 これをバラ肉にしっかりと擦り込みます
 擦り込みが終わったら、ローリエを上に添えて「ピチッとクッキングペーパー」で包む
 かみさん曰く「このクッキングペーパーはさすが」だそうで、くっつかなくて扱いやすいらしい
 タコ糸か輪ゴムで縛るといいのですが、そこは割愛したようです
4.ストッカーに入れ、冷蔵庫で寝かせ毎日ひっくり返す、この工程を4日やった様です
5.バラ肉を取り出し、ボウルに水を貯めて塩抜きを行います、水は1時間毎に入れ替え3時間塩抜きをしました、塩抜きの時間が出来上がりに大きく影響します
短いと塩辛いだけ、やり過ぎるとボケた味になるので、お好みで時間をもっと短くしてもいいのでしょう
6.塩抜きが終わったバラ肉はキャンプ用の食器乾燥ネットに入れ、風通しのいい場所で半日程水分を切ります
7.いよいよ燻製にします
 ・アルミ箔をイージースモーカーの底部に敷き、肉重量の2%程度のチップを入れ、網をセットしバラ肉を乗せ準備完了、今回使用したチップはミックスタイプを使いました
 ・燻煙が立つまで最初は強火で加熱します、スモークのいい香りが漂います
 ・燻煙が立ってきたところで弱火にして蓋を被せ待つ事20~30分(火力に応じ)
 ・タイムアップ後は保温容器に入れ30分程保温します
完成したベーコンが下の写真です
イメージ 1
ダッチオーブンやキャンプ用の熱燻製器だと、色の付き加減は強くなる傾向がありましたが
イージースモーカーでスモークしたものは丁度いい加減の色合いでスモークの香りは充分
肝心の塩加減も我が家の好みのやや薄め
早速ビールのお供としておいしく頂きました

下処理に手間はかかりますが、それも手作りの楽しみです
試行錯誤の結果、究極の自家製ベーコンが出来れば、それまでの手間は吹っ飛んでいきます