どんぐり広場に鎮座する昭和区円上町の氏神様

昭和区高辻交差点、その北東に西に向けなだらかに下る傾斜地が広がります
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古い区画のまま開発が進んだようで、車で走りやすい道はあまりない様です
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円上町18、住宅地の一画に設けられた「どんぐり広場」が今回の目的地
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「どんぐり広場」身近にもありませんか?
さんざんお世話になりながら今更ですが、調べて見ればいろいろ条件がある様です
「面積30平方メートル以上、無償で1年以上使用でき、交通事故等の危険性がない場所、安全に常時開放ができ、地域において管理・運営する体制がある事」
公園とは違い、行政と地域が幼児の健全育成と児童福祉を目的とした市独自の遊び場らしい
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どんぐり広場の突き当りにブロック塀で左右を囲われた小さな社があります
ブロック塀は玉垣、鉄棒は鳥居という事ですね
子供が遊ぶ傍らでそれを見守る円上町の氏神様です
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周囲をブロックで囲われ、高く積まれた台座の上に社は祀られています
横から見ると屋根だけがびょこんと飛び出しています
・・・・・風通しが気になるところです
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もとは近隣の屋根に祀られていた屋根神さま
昭和に入ってこちらに移設され、祭神は熱田神宮御器所八幡宮津島神社秋葉神社と云われるが
詳しい事は分かりません

見守る親が子から「これなに?」と聞かれると、ちょっと回答に戸惑うよね
ここで遊んだ記憶はそのまま子らに刻まれていくだけに、回答が掲げられているといい様な気がする
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子らが遊ぶ場所に小さな社が祀られている光景はよく見かけます
社格とか歴史とかにかかわらず、身近な存在として見守り続けて欲しい物です
2018/10/30

円上町の氏神
住所 / 名古屋市昭和区円上町18
アクセス / ​市営地下鉄鶴舞線「荒畑駅」下車、南へ徒歩15分​