『平和ヶ丘神社』 名古屋市名東区平和ヶ丘

名古屋市名東区平和ヶ丘
おやじの年代は猪子石の方が馴染みがある
盛んに宅地化が加速する頃にこの辺りを冒険の場として訪れていた、自然豊かな土地柄でした
現在の平和ヶ丘は1956年(昭和51)に成立した新しい町
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ここは東部丘陵地帯にある平和公園のほぼ南に位置し、丘陵地の地形が残る閑静な住宅街
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上  左は1891年(明治24)頃のこの辺り、右が現在
左に神社の記号が出てくるのは1956年頃の地図からで、それ以前には確認できません
山は削られ、多くの溜池は姿を消し宅地化されていきます
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その丘陵地の高みの公園の北側に平和ヶ丘神社は鎮座します
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公園から見る神社全景

鳥居、拝殿等全てが新しくとても綺麗な神社、鳥居は平成12年の奉納と刻まれています
周辺の住宅に違和感なく佇むその姿はある種モダンな趣すら感じます
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昭和48年奉納の狛犬
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鳥居左の神社略記
昭和35年、平和ヶ丘の山地に住まう部落の人々により氏神を建立し、お伊勢さんの分霊を祀った事から始まる
平成12年境内外周の土留老朽化改修に合わせ、境内、社殿が新築された様です
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新しいだけにとても綺麗な境内です
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境内左、手水舎と、戦後第三代市長杉戸清の名の刻まれた「開発」の碑
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拝殿左の黒龍
水を司り、あらゆる願いを叶えてくれる黒龍大神を祀るという事なのだろうか
身近なパワースポットですね
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神紋は五七の桐の神社幕で飾られた拝殿と拝殿内の全景
拝殿の左の住宅が社務所の様です

田畑の広がる農村時代に氏神として祀られ、今では新しい住宅が立ち並ぶベッドタウンに変貌するも
当地の氏神として今も崇められています

平和ヶ丘神社
創建 / 1960年(昭和35)
祭神 / 天照皇御神
住所 / 名古屋市名東区平和が丘3丁目
アクセス / ​市営地下鉄東山線「一社」下車、北西に徒歩15分程​