『秋葉社』 名古屋市熱田区大瀬子町610

大瀬子町1010の秋葉社​から入ってきた道を戻り、三差路を左に進みます
二筋目を右に曲がります、位置的には聖徳院のひと筋北、どんぐり広場のある通り
この通りの大瀬子町610にも秋葉社と思われる社が祀られています

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通りを東から西方向に眺めたのが上の写真になります
左手のどんぐり広場の黄色い柵が目印です

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どんぐり広場から少し西の斜め向かいに大瀬子町610の秋葉社が祀られています
先に訪れた大瀬子町1010の秋葉社より更に小さく狭い境内です
東側は更地になっていて、最近まで民家に挟まれていたと思われます
久し振りに降りそそぐ陽光を受け解放感が漂います
やがて建物が建てば陽射しを浴びる事もないのでしょう

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最近手が掛けられた様なのか、石積の台座が新しい様に思えます
後方には井戸が残っています、さすがに現役ではなさそうですが昔懐かしい手押しのやつです

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木肌が綺麗な明神鳥居も近年奉納されたようです
神域の先の石垣の上に南を向いて社が祀られています

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ここは扉がないので、通りすがりに神域から参拝出来ます
こちらの創建等の詳細も良くわかりません
恐らく他の秋葉社と同時期ではないでしょうか、ひょっとすると屋根神として祀られていたものかも知れません
これらは想像でしかありません、こうした時は地元の古老に教えを乞うのが一番なのですが
残念ながらその機会もなく、何一つ分からないままです
いつかこの辺りのウォーキングイベントで紹介される事を期待しましょう
大瀬子町610の道筋の火伏の神がこの秋葉社なのでしょう
2019/08/22

秋葉社』大瀬子町610
創建、祭神 / 不明
住所 / 名古屋市熱田区大瀬子町610
アクセス / 市営地下鉄名城線「伝馬町」駅下車西に10分程
      ​等覚院⇒大瀬子町1010秋葉社経由